合コンの参加人数と座席レイアウト
合コンの参加人数と座席レイアウトは?
その違いは……運次第? いいえ、そんなことはありません。本当に合コンがうまくいくためには、ちょっとしたコツがあります。それが合コンの人数と座席レイアウトです。
合コンの参加人数って、あなたが思っている以上に大切です。
最も成功率が高い合コンの人数とは?
まさに合コンのスタートとも言える、参加する人数。 この人数選択を間違えると、その日の合コンはほぼ失敗してしまいます。では、もっとも成功率が高い参加人数は何対何でしょうか?3対3
これにはきちんとした理由があります。
1. 席替えの必要がない
2. 必ず全員と会話を共有できる
大人数(5対5以上)の合コンに何度か参加して思ったのが、終わってから名前を覚えている人がほとんどいないと言うこと。それどころか、会話すらしていない人がいると言うことが多々あります。
これはとっても勿体無いことなんです。もしかしたら、その合コンで気の合う人がいたかもしれないのに、その日飲み会に一緒に過ごした以外は、何もなく終わってしまう。それで「出会いがないー」と言っていては、何度合コンに参加しても意味がありません。
また2対2の場合は、言わずと知れた“お見合い”状態になってしまうため、事前に「友達を紹介したい」と言う目的以外は「合コンしよう!」と言える人数ではありません。
そして、4対4の合コンですが、この人数も私は悪くはないと思います。しかし欠点としては、やはり端と端の人が会話ができないこと、そして偶数特有の二手に分かれて会話が盛り上がってしまうことです。二手に分かれて盛り上がることは決して悪いことではありませんが、自分の輪がついていけない内容であったり、隣は盛り上がっているけれど自分の輪は全く盛り上がっていないと言うことも少なくありません。
そういう状況を避けられるのも、3対3の合コンです。
合コンでの座席レイアウト
座席のレイアウトで、合コンの楽しさが何倍も変わってきますよ。
男男男男
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机
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女女女女
基本的に、このようなお見合い形式のレイアウトは、失敗してしまう確率が高いです。人間の心理として、初対面の人には一定の警戒心をもって接してしまいます。さらに、「スティンザー効果」と言う心理学用語があり、対立する反対意見を持っている人が正面に座ることが多いと言われています。そのため、正面で向かい合うのは、合コンのような親密な関係をのぞむ場では、向かないと言えます。
このような座り方になってしまった場合は、席替えを提案してください。
そうなると、必然的に男女混合の席になります。
しかしここでもポイントがあります。
男女男女
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机
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女男女男
この座り方ではなく
男女男女
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机
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男女男女
この座り方が、一番会話が弾みます。
普段から緊張しない友人が正面にいることで、安心感を与えられます。
これが、3対3の場合は、
女男女
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机
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男男女
男と女が向かい側になる場所が、幹事席とすると良いでしょう。
また、お誕生日席が許される場合は
男女
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女|机|男
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男女
と言うのも、お勧めです。
合コンにおける成功とは?
もちろん、お気に入りの相手が見つかることが一番です。しかし、実際にあの短時間で「この人だ!」と思える相手を見つけることは難しいのも事実。私も昔「いい人がいない」と嘆いていた時は、当たり前のように自分の好みの相手が現れない=いい人がいない、でした。それが変化したのは、その時間が楽しいと思える機会が増えてきたことにあります。
合コンが楽しいと、出会うことが楽しくなります。出会うことが楽しくなると、視野が広がっていき、恋愛するチャンスが格段に増えていきます。
今回お話しした内容も、合コンと言う場を楽しめるための人数とセッティングです。
もちろん、これは確率ですので、成功しなくても笑顔でその日を楽しんでくださいね!
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