半沢花を見習え!? 上司の妻と上手に付き合う方法

半沢花こと上戸彩の「奥様会」対応テクニック

第2部に入り、ますます絶好調のドラマ「半沢直樹」。先月ご紹介した「半沢直樹の妻、上戸彩に学ぶ癒しテクニック」には、多くの方から反響をいただきました。また、最近では半沢花こと上戸彩さんが妻力を発揮していた「奥様会」にも注目が集まっています。昔に比べると会社と社員の関係は希薄になり、さらに社員の家族同士のつながりも薄くなってきていますが、未だに会社によっては存在している奥様会。振る舞いによっては夫の出世を左右しかねない、妻にとっても勝負の場である奥様会や、そこでの上司の妻との付き合いについて、今回は考えてみます。

奥様会とは？

同じ会社に勤める社員の妻の集まりが奥様会。婦人会と言う呼び名を使っているところもあるようです。また、場合によっては会社を超えて、グループ企業全体で組織されているような例もあるのだとか。会社との家族ぐるみの付き合いが一般的だった昭和の頃に比べると、最近ではこのような会のあるところは減ってきているようです。しかし、今でも駐在員の間では、現地で日本人同士の助けあいや情報交換の必要性から、駐在妻のコミュニティである奥様会が盛んにおこなわれているようです。

月一度のような定期的な会合を持っているところもあれば、駐在メンバーの入れ替わりの歓送迎会的に不定期で開かれるもの、夏のBBQと冬のクリスマス会など季節ごとに開催されているような例もあるそうです。また、会の中身も、単なるおしゃべりだけのところあり、ボランティア活動を行って、地域社会に貢献する組織になっているところありど様々です。

奥様会の序列は、もちろん夫の肩書に従いますから、会社内のだんな様と同じく、奥様会においても派閥争いや指導権争いはつきもの。同じ社内だけに、妻同士の諍いが、だんな様の出世の芽をつんでしまうようなことも考えられます。奥様会における複雑な人間関係を読んで、賢く立ち回ることは夫への内助の功につながる重要なポイントです。では、このような場でどう振る舞えばいいのか？ 半沢花をモデルに代表的な行動パターンをご紹介しましょう