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コーポレートカラーの“黒”を貴重とした機体デザインがパッと目を引く「スターフライヤー」。機体を含めたトータルデザインは、デザイナーの松井龍哉氏が手がけました


お得な運賃で、充実したサービスを提供する――コーポレートカラーの“黒”を基調としたスタイリッシュな機体デザインが目を引く「スターフライヤー」は、東京(羽田)-北九州・福岡・関西・山口宇部、中部-福岡と、国内線に就航する日本の航空会社です。

2016年3月で就航10周年を迎え、JCSI(日本版顧客満足度指数)調査の国内航空業界でその顧客満足度が7年連続1位(2015年度)に輝いています。リピーターも多いスターフライヤーの魅力を今回、ご紹介します。


LCCでも大手でもない「ハイブリッド・エアライン」


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北九州空港に本拠を置く「スターフライヤー」は、東京(羽田)-北九州・福岡・大阪(関西)などに就航しています


スターフライヤーは、九州第2の都市、福岡県北九州市に本拠を置く航空会社。今、話題のLCC(格安航空会社)でもなく、大手航空会社のようなFSC(フルサービスキャリア)でもないため、“ハイブリッド・エアライン”と位置づけられます。

現在の就航路線は、以下の通り(2016年5月現在のデータ)

■ 東京(羽田)-北九州 
■ 東京(羽田)-福岡 
■ 東京(羽田)-大阪(関西) 
■ 東京(羽田)-山口宇部 

■ 中部-福岡


広い座席、無料ドリンク、個人モニター… 充実のサービス

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全席が黒の革張りシート。シートピッチは普通席では最大の幅があり、座るとその広さが実感できます

スターフライヤーの特徴として、まず、シートの座った瞬間から実感できる「上質なサービス」にあります。

運航機材は、LCCでもよく使われるフランス・エアバス社のA320。しかし、スターフライヤーの座席は、通常180席のところを150席まで減らし、シートピッチ(座席間隔)も約90cmと普通席では最大級の広さを誇ります(LCCは約70cm)

シートは、いわば「全席プレミアム」仕様。標準体型の人なら足を組んでも十分な広さがあります。その座席は黒の革張りで、ヘッドレストとフッドレストを装備。一度座ってみると、その広さがより実感でき、“ゆとり”が感じられます。

また、iPhoneなどのスマートフォンやタブレット端末などが利用できる電源もあり、機内でノートパソコンを開いて仕事したり、iPodで自分好みの音楽を聴いたりできます。もちろん、飛行中に充電してもOKです。
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国内線では極めて珍しい個人モニターが付いています。映像や音楽など20チャンネルから好きなプログラムを視聴可能です

そして、座席には、国内線では極めて珍しい「個人モニター」が付いていて、音楽や映像などさまざまなジャンルから20チャンネルの番組を提供しています。例えば、映像だと、ニュースやバラエティ、アニメなどがあり、飛行中も決して飽きることはありません。
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『タリーズ』のスペシャルブレンドコーヒーを無料で提供。コーヒーと相性のいいビターチョコレート付きが人気です

一方、ドリンクサービスも無料です。特に、コーヒーはあの『TULLY’s(タリーズ)』とコラボレーションしたスペシャルブレンドを提供し、常連客に高い人気を誇ります。しかも、このコーヒーに相性のいいビターチョコレートも付いているのもうれしいところ。

ほかに、たまねぎの甘さと旨みがとけ込んだコク深い「オニオンスープ」(羽田到着便、福岡→中部線限定)、ポルトガル産のトマトをたっぷり使った「ミネストローネ」(羽田出発便、中部→福岡線限定)、日本茶やアップルジュースなども機内で無料提供しています。

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座席にヘッドレスト、フットレストが装備されているほか、コートやジャケットなどを引っ掛けるフックもあって便利です

さらに、支払い手数料、手荷物受託料(20kgまで)、座席指定料金などもすべて無料。これらはLCCだと通常、有料になりますから、スターフライヤーだとその辺の心配も要りません(キャンセル・変更する場合の払い戻しは購入した運賃により、所定の手数料がかかります)

関西空港では第1ターミナル、福岡空港では第2ターミナルとメインのターミナルを使用しています。この両空港では、ターミナルからバスに乗って搭乗するのでなく、大手航空会社と同じくPBB(搭乗橋)を使って乗り降りするため、“搭乗するまでの距離が短い”のも特徴です。

なお、スターフライヤーのチェックイン締め切りは「出発時刻20分前」と便利。忙しいビジネスパーソンの人気が高いのもうなずけます。