映画版「アンジェラの灰」のロケ地
オーバル型を描くように並んだかわいらしいジョージアンハウスがあるザ・クレセント
カラフルなドアが特徴
ジョージアンハウスを建てた建築家が計算してつくったという中央のオーバル型のスペースがエレガントな雰囲気を添えているのですが、こちらは映画版「アンジェラの灰」のロケにも使わたそうで、その際には、このカラフルでかわいらしいドアをすべて黒塗りにし、窓枠や建物にヨゴレを施して当時の様子を再現して撮影したそうです。
クレセントの横にはマコート少年が教会での仕事を求めて訪れるも、断られることになる教会「Jesuit Church」もあります。
フランク少年、思い出の教会その1
家族を養うために教会から食べ物をもらう人々の列に母親を見つけた時は、胸が締め付けられる思いがしたとはマコート氏の弁とか
思い出の教会その2 懺悔に通ったドミニカン教会
緑あふれるピープルズパーク
懺悔のために通ったドミニカン教会
このドミニカン教会とペリースクエアを挟んで向かい合うようにプロテスタントの教会があります。
大人から、プロテスタントの人間は早く死んでしまうと聞かされたのを本気で信じていたマコート少年は、ピープルズパークで遊ぶプロテスタントの美しい女の子を見ては、「あの子もどうせすぐに死んでしまう」と思っていたのだとか。
フランク少年が通った小学校
作中でも頻繁に登場するマコート氏が通った小学校
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■Angela's Ashes Walking Tour(「アンジェラの灰」ウォーキングツアー)
予約方法:シャノン川沿い、Arthurs Quayにあるインフォメーションセンターで申し込み
時間:毎日14:30~
料金:10ユーロ