性能保証事故9割は雨漏れ

住宅品確法ではすべての新築住宅について、構造を支える部分や雨水の侵入に関し、引き渡し後10年間の性能保証を義務づけています。その性能保証に関する事故をみると全体の9割を雨漏れが占めています。小屋裏や壁内など普段目配りしづらいところの雨漏れが長年続くと、建物の構造躯体に影響を及ぼし、カビやダニの発生原因にもなります。さらに住む人の健康に悪影響も与えかねません。雨漏れは屋根と思い込んでいる人が多いかもしれません。意外なところから侵入します。では、その意外なところとは一体どこなのでしょうか?


雨漏れは屋根ではなく外壁に

下記の表を見てもわかるように瑕疵事故の9割近くが雨漏れで、雨漏れの侵入箇所は屋根や屋根の棟(換気口も含む)ではなく、外壁と開口部の取合い部や外壁と屋根の取合い部が7割を占めていることがわかります。雨漏り事故の抑止は住宅瑕疵問題において解決に向けて重要な課題でもあるのです。

undefined