エコハウスのテーマ1:環境基本性能の確保

エコハウスは、以下に書きだした1)~8)の8つの内容が十分に理解され、実践されていることが大切です。これらにより「住まいの基本性能」を確保することで、住まいに必要なエネルギーを最小限におさえることができ、かつ快適な住宅となります。

1)断熱 2)気密 3)日射遮蔽 4)日射導入 5)蓄熱 6)通風 7)換気 8)自然素材

この中で「蓄熱」が今後大事になってくると言われています。木造在来工法の家は特に、今まで蓄熱という考え方があまりなく、せっかくできた熱エネルギーは流出しっぱなしという面がありました。今後は、せっかく得たエネルギーはなるべく蓄え、給湯や暖房に利用するというシステムを活用することが必要になってきます。

 

エコハウスのテーマ2:自然・再生可能エネルギーの活用

環境基本性能を確保した上で、必要なエネルギーは自然エネルギーを最大限利用し、なるべく化石燃料に頼らないこと。そのためには地域の特性を読み取って、太陽光、太陽熱、風、地中熱、水、バイオマス、温度差を上手に生かす技術や工夫が大切です。

自然エネルギーの活用の例を挙げます。
・自然の通風:夏の夜間に外気を取り入れ、室内を涼しくする
・昼間光の利用:昼間、なるべく太陽の光を取り入れ、照明器具の使用を控える
・太陽光発電:日中に太陽光発電を行い、消費するエネルギーを自己生産する
・日射熱利用:窓から日射を取得し蓄熱した熱を夜間に放熱する(冬期)
・太陽熱給湯:太陽熱を導入した給湯システムを利用する

また再生可能エネルギーとは、利用しても枯渇することがなく、繰り返し使え、環境に優しいエネルギーのことで、太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス発電をさします。再生可能エネルギーについてはこちらの記事「今注目の再生可能エネルギー 太陽光発電と風力発電」でご説明していますのでぜひご覧ください。

再生可能エネルギーのひとつ、風力発電。風さえあれば、昼夜問わず発電が可能。

再生可能エネルギーのひとつ、風力発電。風さえあれば、昼夜問わず発電が可能。


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