回避策3:悪いところは見ず、良いところを見る

いったん感情がこじれると、どうしても目につくのは相手の嫌なところ、ひどい点になりがちではないですか? でも、どんなに鬼のようなお姑さんでも、探せばよいところ、素敵なところが最低5つはあると思います。「口うるさいけど煮物はうまい」「最低な性格だけど字はキレイ」「嫌味な言動ばかりだけど家の中が片付いている」……。まずは相手の「嫌なところ」とセットで「良いところ」も見るようにしましょう。

それができたら、次には素直に「このみそ汁の味付けはいいな」と良いところを認めるようにしていくと、不思議なことにだんだんと「ま、しょうがないか」と嫌なところが許せるようになってきます。「納得はできないけど、許せる」という心境になれば、お姑さんへのイライラもぐっと減るはずです。

回避策4:相手の価値観は変わらないとあきらめる

いい意味での「あきらめ」も自分の気持ちを楽にするために有効です。相手は少なくとも何十年もその暮らし方、その言動、その考え方で世の中を渡ってきたのです。嫁であるあなた方が生まれるずっと前から……。そんな筋金入りの価値観が、そう簡単には変わるわけがありません。

価値観の違いを解決するためには「相手の価値観を変える」でも「自分の価値観を変える」でもなく、「相手の価値観は変わらないのだ」とまず、あきらめてしまうことです。1+1が必ずしも2になるとは限らないのが人生の面白いところ。「この人にとっては1+1は1なんだ」と相手の価値観を認めてあげることがポイントです。金子みすずの詩ではないですが「みんなちがって、みんないい」なのです。

回避策5:旦那様に期待しすぎない

世の中の「嫁姑問題の解決マニュアル」などでよく言及されるのが「旦那様の役割」「なるべく間に入ってもらいましょう」「言いにくいことは旦那様に言ってもらいましょう」など、嫁と姑の間を取り持つ役目を持たせることを勧める記述が目立ちます。しかし、私はあえて「旦那様に期待しすぎないこと」が大切だと主張したいと思います。

昨今は母親べったりの男性も多く、間に立ってもらうつもりがいつの間にか「お袋のこともわかってやってくれよ」と“姑応援団”になっていることも。あるいは「仕事で疲れて帰ってきているのに、そんなことまでやってられない」と最初から関わりを拒否する旦那様もいらっしゃいます。旦那様への過度の期待は、結局旦那様への失望感や不満につながり、夫婦関係まで悪化させてしまうことも……。問題を解決するのはあくまでも自分。旦那様には、へこんだ時に癒してもらう程度の役割をお願いするつもりでいましょう。

どんなに嫌な相手だったとしても、大好きな旦那様の産みの親。感謝の気持ちで、コツコツと良い関係を築いていきましょう。





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