子供部屋インテリア/子供用品の収納

子供部屋は安全ですか?安全対策の考え方

あなたの子供部屋は安全ですか?子供部屋は他の部屋に比べると、一部屋の中でいろいろな機能(寝る・着替える・くつろぐ・遊ぶ・勉強する等々)を満たさなければなりません。それゆえ、一部屋の中に机・本棚・洋服タンスなどといった、大きめの家具が集まりがちです。防災の日のタイミングで、もう一度子供部屋と安全性について考えてみませんか?

吉川 圭子

執筆者:吉川 圭子

子供部屋ガイド

安心して眠れる部屋作りを

安心して眠れる部屋作りを

子供部屋は、まず安全であることが大前提

「子供部屋をどうするか?」を考えるとき、まず「広さはどのくらいか?」とか、「どんな家具が必要か?」とか、「どんなインテリアにしようか?」などといったことに意識が向きがちです。

確かに見た目を整えることは、健やかな生活を送るためにはもちろん大切なこと。間取りや広さ、暮らすために必要な家具や部屋で過ごすのが楽しくなるようなインテリア。どれも子供部屋を考えるときに考慮したいポイントです。でも、忘れていませんか?

安全でない空間では、心地よい暮らしはできません。

子供部屋に限った話ではないのですが、暮らしを見直すときは土台の部分から順番に考えることが大切です。「どんな暮らしがしたいのか?」「この空間でどんなふうに過ごしたいのか?」などイメージをふくらませていきます。このとき、浮かんだイメージの中におそらく危険な要素というものは含まれてませんよね。

『安全であること』は空間を作るときの大前提ですが、私達はこの暮らしの土台の、さらに大前提となる部分を見つめなおすことをついつい忘れがちです。防災の日を迎えるにあたり、もう一度子供部屋と安全性について考えてみましょう。

>>次は、「100%の安全対策は難しい」について
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