子供部屋インテリア/子供用品の収納

子供部屋は安全ですか?安全対策の考え方(3ページ目)

あなたの子供部屋は安全ですか?子供部屋は他の部屋に比べると、一部屋の中でいろいろな機能(寝る・着替える・くつろぐ・遊ぶ・勉強する等々)を満たさなければなりません。それゆえ、一部屋の中に机・本棚・洋服タンスなどといった、大きめの家具が集まりがちです。防災の日のタイミングで、もう一度子供部屋と安全性について考えてみませんか?

吉川 圭子

執筆者:吉川 圭子

子供部屋ガイド


インテリア小物は素材を選ぼう

安全性を考えるなら、部屋に物が少ないほど落下や破損によるけがの心配も少なくなります。ですが、あまりにも殺風景すぎる部屋は子供部屋としてはちょっと寂しいですよね。安全性とインテリアを両立させるためには、飾る小物の素材配置を工夫してみましょう。

例えばフォトフレーム。アクリルはガラスよりも割れにくいので、アクリル製のフォトフレームに変えるだけでも立派な安全対策。フレーム部分も布や革・紙などの柔らかめの素材を選べば、落下時にフレームの角にぶつかってもけがを最小限に抑えられるでしょう。

小物を飾るときはなるべく低い位置に

小物を飾るときはなるべく低い位置に

「どこに飾るか?」。配置をちょっと工夫することも安全対策です。フォトフレームを180cmの本棚の一番上に飾るのと、高さ40cm程度のローボードの上に飾るのとでは、落下した時にどちらが壊れやすいかはイメージわきやすいですよね。

子供部屋に飾るインテリア小物は、ぶつかったとしても痛くない、落ちても破損しない、飛び散らないような安全素材を選びましょう。これは地震対策だけでなく、普段の暮らしの中での危険回避という点からも大切なポイントです。

もし、ガラスなどの割れやすい素材の小物をどうしても飾りたいなら、できるだけ部屋の入り口から離れているところ、避難経路から離れているところに飾りましょう。万が一落下して壊れてしまったときに、少しでも避難経路に破片が飛び散るのを少なくするためです。

大切なお子さんをもしものことから守るために、安全性という点からも子供部屋を見つめなおしてみてくださいね。
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