スマートフォン/スマートフォン活用術

アウトドアでスマートフォンを安心して利用するコツ(3ページ目)

長期休暇を海や山などのアウトドアで過ごしたいという人も多いかと思いますが、アプリで時間をつぶしたり、写真をSNSに投稿したりと、アウトドアでもスマートフォンを活用したい人も多いのではないでしょうか。アウトドアでスマートフォンを安全に活用するためのノウハウをお伝えしましょう。

佐野 正弘

執筆者:佐野 正弘

携帯電話・スマートフォンガイド

スマートフォンを安心して利用するためのケース

通常のスマートフォンをアウトドアで安全に利用するには、やはりスマートフォンをケースなどに入れて持ち歩くのが一番です。特に、手に持って使うと落とす可能性が高いので、首にかけて利用するタイプのケースなどを利用するとよいかもしれません。

中でもお勧めなのは、首にかけるタイプで、かつ防水にも対応しているクリアなカバーケースです。耐衝撃性能は備えていないものの、水に濡れても安心な上にスマートフォンを入れた状態でも操作できることから、海辺や川辺など、比較的平坦な水場に近い所で利用するのには適しているでしょう。またこの手のカバーケースは、本体にフィットするタイプのものが少ないことから、さまざまなサイズのスマートフォンに対応できるのもメリットの1つといえます。
スマホアウトドア

水場で利用するなら、首にぶらさげるタイプのクリアケースが手頃で便利。写真はグリーンハウスの「GH-WPCAK」

スマホアウトドア

実際に首にかけてみたところ

本格的にアウトドアを楽しんでいる人ならば、もっとコストをかけてでも、防水性能に加え、耐衝撃性を備えた、より安全なスマートフォンケースが欲しくなるかもしれません。そこでお勧めしたいのが「LifeProof」です。これは、iPhone/iPad用のアウトドア用ケースで、米国国防省の軍事規格であるMIL規格に対応した耐衝撃性を備えるほか、2mの水深にも耐えられる防水性能を備えるなど、アウトドアでiPhoneなどを利用するために作られたケースです。

利用可能な機種がアップル製品に限られる、スマートフォンケースとして見ると、公式の通販サイトで8800円という値付けがされているなど、比較的高額といったウィークポイントは確かにあります。ですがその分、アウトドア用ケースとしては非常に小型で、iPhoneを一回り大きくした程度のサイズに収まるなど、多くのメリットも備えています。アウトドアでiPhoneを安全に利用したいなら、大いに活用したいところです。
スマホアウトドア

iPhone専用のアウトドア用ケース「LifeProof」。防水性能に加え、MIL規格に対応する耐衝撃性も備える

スマホアウトドア

実際にiPhone5に装着したところ。サイズが一回り大きい程度で収まる、コンパクトさもポイントだ

次は、スマートフォンの臨時充電方法について説明します。

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