アベノミクス相場で大化けしたバイオ関連株
まいど、相場の福の神こと藤本です。昨年末からのアベノミクス相場において、「2倍、3倍は当たり前」の強烈なパフォーマンスをたたき出しているのが、バイオ関連株の一角です。その例としては、次の2銘柄が挙げられます。
■カルナバイオサイエンス(東証JQグロース・4572)
創業支援事業を手がける企業。キナーゼたんぱく質の製造・販売や検査受託などの支援事業が稼ぎ頭。自社キナーゼコア技術を活用した医療用医薬品の研究開発も行っています。
年初来安値は2万2800円(1月4日)、年初来高値は25万円(3月27日)で、株価がたった3カ月で10倍以上に急騰しています。
■リプロセル(東証JQグロース・4978)
iPS細胞の関連事業を手がける企業。再生医療や創薬支援など、次世代ライフサイエンス事業を生み出す分野として注目が集まっています。
今年6月26日に新規上場し、公募価格は3200円、初値は1万7800円、年初来高値は1万8610円(7月1日)。公募価格の5倍以上の初値を付けています。
「成長戦略」から見てもバイオ関連株は有望
アベノミクスの三本の矢の成長戦略においても、「医薬品、医療機器、再生医療の医療関連産業の市場規模を2020年に16兆円(現状12兆円)に拡大する」と注力されています。成長戦略を投資材料にするなら、バイオ関連株は外せません。政府は再生医療などに代表される先進的な医療分野を後押しすると宣言しているからです。
バイオ関連株で儲けるには「勢い」に乗る
バイオ関連株の多くは、その将来性が非常にわかりにくいのが特徴です。特に創薬ベンチャー企業は、新薬を開発しているのですが、研究・開発している新薬が本当に薬として販売できるのか、また販売したとして大ヒット商品になるのかは、非常に判断がしにくいものです。だからこそ、今後どうなるかは誰にもわからず、期待値だけで買われるので「バブリやすい」といえます。だから、バイオ関連株の攻略法は、「勢い」を読むことです。
「バブリやすい」ので、会社の業績とは無関係に期待値が上がると株価もドンドン上げて、ストップ高が連続したりします。バイオ関連株を狙うならその「勢い」に乗ることが重要です。動き始めてからでも利益は十分とれるので、「高いところで買って、高いところで売る」投資法がオススメ です。
ただし、「バブリやすい」ということは、いずれそのバブルが弾けることも意味します。だから、バイオ関連株は、株価が下がっている過程でリバウンドを狙う「押し目買い」は絶対にNGです。
上で例に挙げた2銘柄も、高値を付けた後は大きく値を下げています。基本的にバイオ関連株は、アベノミクス=国策に乗った銘柄なので、今後も有望だとは思います。「高いところを買って、高いところで売る」戦略が、バイオ関連株の攻略法でしょう。
バイオ関連株の買い時はテクニカル分析で判断
ほとんどのバイオ関連株が、現在は、年初来高値からはかなり調整し、値を下げています。「押し目買い」は厳禁なので、現在の下降トレンドが上昇トレンドに変化したと確信できたところが投資タイミングです。上昇トレンドへの転換点をつかむには、株価チャートのテクニカル分析が有効です。例えば、株価が終値で25日移動平均線を上抜いたら、翌日の寄り付きで買い参戦する手法もよさそうです。ただし、「ダマシ」もありますので、上抜けたあとに、直ぐに下に抜けたら損切りを行う必要があります。
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