世田谷区内にある東京農大の「食と農の博物館」
施設名は大学らしくちょっとお堅いかな?という気もしますが、小さなお子さんでも楽しめる展示やイベントが盛り沢山です。特に親戚の子供(小学校中学年・男子)が激しく喜んだのは、オープンスペースにあるバイオリウム(温室)。
ここの温室は、ただ植物か育てられているだけではなく、同じ敷地内の大きなゲージの中でサルが飼われていたり、スタッフの指導のもと、珍しい爬虫類や両生類を触る事も出来たりして、動物に興味がある子供には大受けでした。
展示スペースの2階には、これでもか!という位に様々な種類の鳥の剥製が飾られています。
今年の夏休み分の受付は定員一杯で終了したようですが、農業や醸造に関わるプロフェッショナルが、子供たちに向けて企画するワークショップ等も定期的に開催されており(ワークショップ参加の場合は有料)食育にも良さそうです。(今年の夏の企画は’夏休み子ども体験教室『味と匂いのふしぎ』’)
更に1階展示スペースには、自由に乗れるトラクターが置かれていたりするんです! 流石、農大! !これは子供たちに大人気で、休日は列が出来る事もあります。
博物館内にはカフェもありますし、すぐお隣の敷地はJRAの「馬事公苑」。運が良いと、馬術の稽古をする様子や馬の訓練も見学できるかもしれません。(馬事公苑の入場料も無料です)
■食と農の博物館
住所:東京都世田谷区上用賀2-4-28
電話番号:03-5477-4033
料金:無料
営業時間:4月~11月 10:00~17:00、12月~3月 10:00~16:30
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜)、毎月最終火曜日、大学の休日
アクセス:バス「農大前」下車 徒歩約3分
HP:www.nodai.ac.jp/syokutonou/index.php
※データは記事公開時点のものです。