使用頻度に分けて、取り出しやすさを意識した収納法
最初は、食器棚として雰囲気のよいレトロな水屋箪笥を探していたのですが、奥のほうにしまった食器をあまり使わなくなりそうだし、収納力に問題がありそうだったので却下。普通の背の高い観音開きのものは、私は背が低く高いところにある棚のものが使いづらそうなのと、開いた時の場所を取るので却下。
今、使っている食器棚は腰くらいまでの高さの引出式のものです。
上はステンレスが張られているのでレンジ台として使えますし、お鍋のちょっと置きにも利用できます。
何より引出を開けると食器全体が見渡せて取り出しやすいのが気に入っています。
震災の時も引出しが、ぶらぶらと開いたり閉まったりしましたが、重心が低いので倒れることもなく、食器が割れたり上から落ちてくるようなこともなく安全面でも優れていると思いました。
引出はコップなどは同じ種類のものを2個くらい、小皿でしたら5枚くらいは重ねることのできる高さがありますので、種類別に重ねておけば取り出しも楽です。
3段ですが、一番下はほぼ食品のストックを入れたりしているので実質食器棚として使っているのは2段。
普段使いのコップや湯呑を一段目に、2段目はお茶碗や取り皿、汁椀などこぶりなお皿、そのほかの良く使う大皿は立てて別に収納、もっと頻度の少ない大皿はシンクの上にある戸棚にしまっています。
このように使用頻度に分けて、取り出しやすさを意識した収納をしています。
我が家は食器が少ないほうですが、主に陶器が多く、長く使っていると欠けることも多いのでその時は新しいものを買ってよいことにして、古いものを処分。
収納力以上のものを持たないことも心がけています。