13歳のジョディ・フォスターも出演している有名作品
■作品名Taxi Driver (1976年)
■監督
マーティン・スコセッシ
■主演
ロバート・デ・ニーロ
■DVD販売元
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
第26回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品で、
ロバート・デ・ニーロの出世作、
13歳のジョディ・フォスターが出演している、
今日でも有名な作品です。
おすすめのポイントは「どこをとってもシブい画」です。
初めて観たロバート・デ・ニーロがすでにおじさんだった私にとって、
若いデ・ニーロが美しい!と歓喜したのは別としても、傑作です。
- 退廃したニューヨークの街をポケットに手を突っ込んで歩くシーン
(これはDVDのジャケットになってます) - 鏡に向かって拳銃を構えるシーン
(ここはアドリブらしいです) - タクシーに乗り孤独を抱えながら彷徨うシーン
(始めと終わりではだいぶ印象が変わったように思えます)
残虐な印象が残るほどではありません。
マーティン・スコセッシ監督は同じくデ・ニーロ主演で
『Taxi Driver』の後にも映画を撮っています。
『レイジング・ブル』(1980年)も、デ・ニーロの役者としての覚悟を感じさせる作品です。
最後になってサスペンスのジャンルに入るのか少し疑問ですが、
古びない映画なので一度は観て損はないです。