アウトルック(Outlook)の使い方/アウトルック(Outlook)の基本操作

Outlookのアドレス帳活用(2ページ目)

Outlookを最初に使い始めるときからOutlookとフリーメールの連携や、情報共有のための活用、次世代メーラーOutlook2013の概要まで、説明します。今回は、アドレス帳の活用です。

村本 睦子

執筆者:村本 睦子

Gmailの使い方ガイド

アドレス帳の一本化

Gmailなどのインターネットメールを使っていると、便利なことに自動的にアドレス帳が作成されていきます。が、一方、Outlookも使っていると、アドレス帳を統合して一本化したくなりますよね。

Gmailでも、Outlookのようにメールアドレスの書き出しをOutlookのメールソフトで読み込みしやすい順番で行えますので、準備しておいてください。

いよいよCSV形式の連絡先を、インポート(読み込み)機能で、読み込みます。

インポート画面

インポート画面

1. エクスポートの時と同様に、「ファイル」=>「開く」=>「インポート」の順番にクリックしてください。

 
ファイルをインポート

ファイルをインポート

2. 一番下の「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選択し、「次へ」をクリックしてください。

 
インポート形式の選択

インポート形式の選択

3. 「テキストファイル(DOS、カンマ区切り)を選択し、「次へ」をクリックしてください。

 
ファイルの参照

ファイルの参照

4. インポートするファイルを「参照」ボタンをクリックして選んで、オプションもふさわしいものを選択し、「次へ」をクリックしてください。

 
フォルダの選択

フォルダの選択

5. インポートするフォルダで、「連絡先候補」フォルダを選択し、「次へ」をクリックします。

 
フィールドの一致

フィールドの一致

6. ファイルのインポートのところで注意として「フィールドの一致」ボタンをクリックします。

 
フィールド一致設定

フィールド一致設定

7. 左側の項目を押しながら、右側の項目の一致させる場所に持っていき離します。すると、元のフィールドという場所に、左側の名前が入ります。これを続けていき最後に「OK」ボタンをクリックします。

 
これで、Outlookのアドレス帳に、連絡先の情報が一本化されました。


アドレス帳を使った差し込み印刷

Outlookのアドレス帳の活用編の例として、ワードで封筒の宛名印刷をやってみましょう。

差し込み印刷の開始

差し込み印刷の開始

1. ワードの「差し込み文書」メニューをクリックし、「差し込み印刷の開始」から「封筒」を選び、封筒オプションで封筒サイズを選択します。

 
連絡先を選択

連絡先を選択

2. 「宛先の選択」メニューから「Outlookの連絡先から選択」をクリックします。

 
連絡先フォルダ選択

連絡先フォルダ選択

3. 「連絡先候補」フォルダを選択すると、差し込み印刷の宛先を選択する画面が表示されますので、宛先を選択し、「OK」をクリックします。

 
差し込み項目の設定

差し込み項目の設定

4. 「差し込みフィールドの挿入」メニューを選び、郵便番号・都道府県・市区町村・住所・会社・名字・名前などの封筒に印刷したい項目を挿入します。

 
結果プレビュー

結果プレビュー

5. 「結果のプレビュー」をクリックしてみると、差し込みイメージが表示されます。

 
後は、印刷するだけです。ラベル印刷も同様にできるので、ビジネス文書の送付では役に立ちますね。

ぜひ、チャレンジしてみてください。
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