ガラスブロックを使った住宅の施工例
廊下に入った光を部屋に取り入れてリビングを明るく
階段室に入った光がガラスブロックを通してリビングを明るくしている(習志野の家/想設計工房)
上の写真は、建築家小島建一氏によるガラスブロックを使った住宅の施工例です。階段室のトップライトから入った光を、リビングに取り入れるよう設計されています。階段室に入った光はガラスブロックによって拡散され、リビングを柔らかい光で満たします。
ガラスブロックでリフォーム
密集地でも寝室に窓を作ることができる
プライバシーをしっかり守りながら、やわらかな光を取り入れる寝室の出窓(Office Yuu)
寝室でベッドの枕元に出窓を作りたいと思っても、隣家の窓と向かい合わせになってしまったり、密集地の場合は視線と音が気になることがあります。
こんな時にこそガラスブロックが大活躍! 例えば正面を壁、側面にガラスブロックを入れた出窓を作れば、外部の視線や音は気にならず、柔らかな光が差し込みます。
「壁は光を通さない。窓を作ると視線や音が気になる。」 そんな既成概念も、ガラスブロックを使った小さなアイディアで解決することができるのです。
ガラスブロックの他にも、スイッチひとつで透明度が変化するガラスもあります。そんな楽しいガラスを使ったリフォームのアイディアは下記でご紹介しています。
■スイッチ一つで変化するガラスでリフォーム はこちらから
また勘違いされやすいのですが、出窓で部屋全体を明るくすることはできません。下記に部屋を明るくする窓の作り方をご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■窓リフォームで部屋を明るく! 採光の工夫 はこちらから
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