「こっちの立場も考えてくれよ」なかなか会えない彼は、もしかしたらデートどころじゃないのかも。
→あなたと恋人の時間間隔のズレに気づいていない。相手が多忙なことを配慮していない。メールに対する意識(重要度)の違いを理解しようとしない。
ケース5:デートしても恋人は楽しんでいない(ように見える)
→単に機嫌が悪いだけなのに「自分のせいでは?」と被害妄想に陥っている。「週末は必ず会う」などデートに義務感を与えている。あなたに「楽しませよう」というサービス精神が欠けている。
ケース6:恋人が自分との結婚を考えてくれない
→相手に事情があり「今は無理」なことを知らない。相手との結婚観の違い(恋愛=結婚と考えていない)。あなたの存在が(今は)決め手に欠けている。
ケース7:もしかして浮気しているのでは……
→わずかな痕跡を針小棒大に捉えている(思い込み)。浮気されるような心当たり(相手に嫌われるようなことをした)がある。あなたの独占欲が強すぎる。
少々毒舌でしょうか。いえいえ真実はこんなものです。いずれの悩みにも共通しているのは「自分の思い通りにならない」不満。相手との相違点や感情に焦点を当てず「どうしてうまくいかないの?」と悩むだけでは解決しないことを、まずは心に留めて。
恋人といえど相手は他人。どんなに親しくなろうと、あなたの思い通りにできる(したい)と考えるのは傲慢です。
違いを知り理解するように努める。違いを楽しむくらいポジティブに捉える。その2 つを心がければ、たいていの悩みは悩むほどのことではなくなります。「しょうがない」という感情は、ありのままに受け止めるフラットな気持ち。諦めではありません。
「恋人が何考えているのかわからない」ならば、恋人に聞いてみればいいのです。しかし「どうして○○じゃないの?」とたずねるのは間違い。○○はあなたの考えであり、それが正しい前提で質問するのは、聞く前から相手を否定しているようなもの。聞かれたほうは気分のいいものではありません。
あなたが相手に対し理解できない感覚をそのまま「××なのはどうして?」と投げかけて、相手の説明を自分の感情とないまぜにせず、素直に受け止めてみましょう。
「私の一番好きな恋人はそう考えていたのか」とわかれば、もう悩みは解消したも同然。相手の考えを理解してもなお「こうしてほしい」望みや「こうされたら悲しい」不満が残るようであれば、要求ではなく感想や願望の形でやんわりと伝えてみて。
無理な要求をしたり、不満をぶつけるだけでは悩みは解決しません。互いに理解する=向き合う姿勢になってこそ「こうしたほうがいい」最善策が生まれるのです。
「うまくいかない」と感じたときは、まず自分の気持ちや状況を冷静に分析することから。相手の気持ちを理解できないのは、自分の気持ちを正しく理解していないからかもしれませんよ。
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