工作遊びとごっこ遊びの両方を楽しめる
我が家には2歳児がいますが、段ボールなどの箱があると中に入りたがります。子供って狭いところが好きなようですね。ただの箱ではちょっと遊びが膨らまないので、お店兼おうちとバスを作ってみました。刃物を使うので、作るのは親がメインとなりますが、完成後は色を塗ったり絵を描いたり、折り紙やシールをはったりと子供も工作気分を味わえます。工作遊びとごっこ遊びの両方を楽しめるのが醍醐味ですね。
段ボールのおうちの作り方
1. 窓と入り口を作る窓は下辺を切り落とさず、折り目を入れて固定すると出窓が作れます。入口もくりぬかず両開きのドアに。外からも内からも開け閉めできるようドアに切り込みを入れ、段ボールの紙片を差し込んでテープで固定し、ノブがわりにしてあります。また、遊んでいる最中に子供が指を切るといけないので、ガムテープを張って切断面が出ないようにしてあります。
2. 屋根を作る
段ボールの上部を開いて山形に貼り付けて屋根としてもいいのですが、今回は高さが欲しかったので真っ直ぐ立てて壁面とし、別の段ボールを山形に組み立てて乗せるだけの屋根となっています。取り外せることで、ハウスを横倒しにしてトンネルのようにくぐって遊ぶこともできます。
段ボールのバスの作り方
1. 車体を作る上部を切り取るだけです。強度維持のため、窓などはくりぬかず、四角く切った段ボールを張り付けるほうがよいです。
2. タイヤ、フロンドガラス、ライト、ナンバープレートを作る
切り取った段ボールから付属品を作り、貼り付けたら完成。今回制作したバスは室内用で子供が中に入ったり、ぬいぐるみを乗せたりして遊んでいますが、屋外用に引き車にしてもいいと思います。本体前面に2カ所穴をあけてビニールひもを通すだけ。芝生の広場などで子供をのせて引っ張ってやれば大喜びしますよ(大人はかなりしんどいですが……)。