渡嘉敷島の見所
それでは、ここからは渡嘉敷島の見所、観光ポイントなどをご紹介します。■阿波連ビーチ
渡嘉敷で一番の賑わいを見せる阿波連ビーチも、日帰りの観光客がいない朝夕はとても静か
■パナリ島(無人島シブガキ島)
阿波連ビーチの正面に浮かぶシブガキ隊の島。シブガキ隊の像に会いに渡ってみては?
■とかしくビーチ
目も眩むようなブルーが眩しいトカシクビーチ。所々に木陰があるので、のんびりと過ごすのにおすすめです!
■展望台
アラン展望台からの眺め。一面に広がる真っ青な海の景色が最高!
●阿波連展望台
阿波連ビーチを一望できる展望台。ビーチの右手奥からトンネルになっている岩をくぐって階段を登ると辿り着きます。
●赤間山西展望台
国立青年の家の敷地内にある展望台で、かなり高い場所にあるため、渡嘉敷島から座間味・阿嘉島にの間に広がる内海を一望することができます。
●アラン展望台
島の東側に位置する展望台で、シーズン中はここからホエールウォッチングができます。夜になるとチラチラと揺れる那覇の夜景を眺めることもできますよ!
■根元家の石垣
渡嘉敷集落にある根元家の石垣。建物は残っていませんが、なかなか立派な家が建っていたであろうことが伺えます
■史跡ヒータティヤー
赤間山にある烽火台跡。この烽火台は、琉球時代渡唐船の航路に当たっていたこの島が、首里の王府に船の渡航情報を伝えるために設置されたものだと伝わります。
■久比里原林道
島の南の端に位置する中頭から渡嘉敷集落や港を繋ぐ林道。山の中を切り立ったような細い道で、ほとんど人の姿もありませんが、渡嘉敷の山の植物を身近に見ることができます。山を超えていくだけあり、とても高い所を通っているので、途中途中に開ける景色が最高に気持ちよく、とかしきマラソンのコースにもなっている道です。
■渡嘉敷島南部
渡嘉敷島は阿波連よりもさらに南にもいくつかのビーチがあります。ここまで来る人はほとんどいないので、静かにのんびりとしたい人におすすめです。遊歩道を歩いていくと島の最南端まで行くことができます。この辺りまで来ると、風景が荒々しい岩肌へと変わり、まだ違った印象の渡嘉敷島に出会えます。飲み物を持っていくのをお忘れなく。
■ウン島
渡嘉敷島の南の端に位置する小島。ナカチブルビーチの端まで行くと、潮が引いている時は歩いて渡ることもできますが、決して無理をしないように。
■白玉之塔
島内一周をするなら、戦争史跡にもぜひ足を止めてみてください
赤城山に登る途中にある沖縄戦の慰霊塔。渡嘉敷島は沖縄戦で多大な犠牲を払うこととなった島で、島内のあちこちに沖縄戦に関する慰霊碑が建てれています。この白玉之塔は亡くなった日本兵や集団自決をした島民など600名近い犠牲者の魂を祀っているもの。島内観光の途中に立ち寄って祈りを捧げてください。
渡嘉敷島の食べ処情報
旅行者として気になるのがその島の飲食情報ですね。小さな離島である渡嘉敷島には繁華街と呼べるほどのものはありませんが、旅行者が食べたり飲んだりに困ったりするほどのこともありません。島の中で、飲食店が一番充実しているのは、やはり宿が密集する阿波連エリア。食堂、居酒屋、バーをはじめ色々と便利な商店もちゃんとあります。これまでお店が全然なかったとかしくビーチにも近年「GAKIYA」という宿が併設されたカフェがオープンしたので、とかしくビーチで一日遊ぼうという時でも安心です。港周辺にはもちろん数軒のお店があり、コンビニ的な商店もあるので、食いっぱぐれるということにはならないでしょう。ただ、島のお店は閉まるのが早いのでご注意くださいね。■喰呑屋バラック
阿波連のメインストリート沿いにあるお店。昼は食堂、夜は居酒屋としての利用ができます。店の外に設置されたオープンテラス席もあり、ひとりでも気軽に利用できる雰囲気です。食事も美味しいのでおすすめ!
住所:島尻郡渡嘉敷村阿波連145
TEL:098-987-3108
■やきにくまめや
阿波連集落の中にある焼き肉やさん。沖縄ということで、牛肉はもちろんのことあぐー豚肉もいただくことができます。沖縄メニューのおつまみも揃っているので、居酒屋的な使い方もできるお店です。
住所:島尻郡渡嘉敷村字阿波連86
TEL:098-987-2920
■half 1/2 time カフェバー
ペンションハーフタイムの庭にあるカフェバー。昼はランチ営業、夜はカフェバーに。宿泊客でなくてももちろん利用できます。離島に珍しい深夜1時までの営業なので、万が一食いっぱぐれた時や、宿のご飯の後にもうちょっと飲みたい時なんかに便利なお店です。
住所:島尻郡渡嘉敷村字阿波連122
TEL : 098-987-2021
■新垣商店
阿波連地区にある唯一の商店。朝7時~夜9時まで営業しているので、何かとお世話になるはず。おにぎりやサンドウィッチ、お弁当などもあるので、素泊まりの宿に宿泊している人も安心です。
この夏、すでに沖縄旅行を計画している人はもちろんのこと、今のところ沖縄行きはまったく予定にないという人も、思い立ったら吉日で渡嘉敷島までひとっ飛びしてみてはいかがでしょうか? 沖縄の夏はまだまだ長く、10月の頭くらいまでなら無理なく海遊びもできます。今年こそ、慶良間ブルーをその目で確かめてみてくださいね!