渡嘉敷島へ行こう!

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真っ白な砂とコバルトブルーの海。美しい慶良間ブルーが広がる渡嘉敷島のビーチ © Copyright 2013 Okinawa Convention & Visitors Bureau, All rights Reserved.

飛行機で沖縄へ向かうと、那覇が近付きいよいよ着陸体制に入るという瞬間、機体が大きくカーブを描きます。すると、それまで空の上に浮かぶ雲ばかり広がっていた小さな窓の向こうの景色が瞬時に変わり、突如目に飛び込んでくるのは、紺碧に輝く海に浮かぶこんもりと緑が生い茂る島々。何度も沖縄を訪れたことのある人は、この島々が慶良間諸島で那覇の西に浮かぶ、世界中のダイバーの憧れの島々であることを知っています。

那覇から慶良間諸島までの距離は約40kmで、中南部の西海岸からはどこにいても慶良間の島々の姿をよく目にすることができ、首里の丘の上からも一望できます。沖縄の言葉に「慶良間みいしが、まつげみいらん」ということわざがありますが、これは、慶良間はよく見えるのに、自分の睫毛はぜんぜん見えない、つまり、目の前のことや身近なことほど人は気づくことができないという意味の言葉。今回は、その慶良間諸島の中で、一番那覇に近い有人島、渡嘉敷島のお話をしたいと思います。

渡嘉敷島の概要

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マリンライナーとかしきは泊港の右端に位置するのでご注意を! メインからはけっこう距離があります。

渡嘉敷島までのアクセスは、那覇の泊港から船となります。所要時間が高速船で約35分、フェリーでも1時間ほどと聞くと、その近さに驚きますね。朝の便で行って夕方の便で戻ってくることができるので、那覇から日帰りで海水浴へ出かける旅行者も多い島です。

ダイバー憧れの慶良間の中にあって、特にアクセスのよい渡嘉敷島には、一年を通してダイバーの姿がとても多く見られます。また冬の時期にはホエールウォッチングを目当てに訪れる観光客も。ダイビングはしないという人も、渡嘉敷島に行くならシュノーケリングはマストアクティビティ。ビーチエントリーで簡単にカラフルな熱帯魚をたくさん見ることができます。シュノーケリングギアはレンタル施設も充実じているので、手ぶらで行ってもOK。
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緑豊かな渡嘉敷島。アップダウンが激しいので運転にはくれぐれも注意を!

慶良間の有人島の中でも渡嘉敷島は大きく、また多くの部分を森林に覆われアップダウンが激しいので、島内の移動はレンタルバイクやレンタカーがおすすめです。渡嘉敷島は港のある集落から、ビーチのある集落が離れているので、何かしらの移動手段が必要になり、船の発着に合わせて、港からビーチのある集落までバスが運航されているので、それを利用することもできます。また、ダイビングやマリンアクティビティなどを事前に予約している人は、ショップの送迎を利用するという手もあります。
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阿波連集落のメインストリート。宿や食事処が並びます

港の集落にも民宿はありますが、渡嘉敷を訪れるほとんどの旅行者は阿波連ビーチがある阿波連の集落に宿を取ります。阿波連集落には、宿や食事処、商店、レンタカーやマリンスポーツショップなど、一通りのものが揃っています。渡嘉敷の宿は民宿がメインですが、「ケラマテラス」や「ペンション ニライカナイ」といったよりプライベート感を重視したプチリゾート的な宿も増え、そういった宿に泊まるのも渡嘉敷島の魅力でしょう。また、島の西側にあるとかしくビーチには島で唯一のホテル「とかしくマリンビレッジ」もあるので、沖縄の離島としては比較的宿泊施設が充実した島だと言えます。阿波連にはキャンプ場もあるので、アウトドア派ならキャンプも選択の中に入れるといいでしょう。
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阿波連集落には猫がいっぱい! あっちにもこっちにもダランと昼寝をする猫たちの姿

ちなみに渡嘉敷島にはハブがいるので、舗装されていない草ムラにはむやみやたらに入らないこと。