あえてバリア有りのスキップフロア


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居間
1. 天井を支える柱は直径12cmと15cmのヒノキの丸太。最高天井高は6.5m。
2. 階段周りの家具とキッチンの左右の本棚はdacの淡路勉氏のデザイン。薪ストーブ周りは30cm角のタイル貼り。
3. 2階の踊り場から見る。階段の幅は910mm。床は柔らかな濃淡のあるオニグルミのフローリング。


脚が不自由になった祖母にとって、スキップフロアがつくりだす幾つもの短い階段の連続は、バリアフリーの段差の無い床よりも、上り下りする意欲をかき立てる手助けとなっています。これは、「我が家を福祉の家のようにはしたくなかった」とおっしゃる奥様の表現を借りると「バリアアリー」のプランニングなのです。
また、家族が集まるLDKの中2階(0.5階)の高さは、近隣と目線のズレを生み、近所との程よい距離感を保っています。

◆建築データと建築家プロフィール