ゆうちょ銀行は全国で使える!お金を貯める・積立も便利

ゆうちょ銀行を利用している人は、全国的に見ると多数派です。それは、どうしてなのでしょう? マネー誌などの読者取材をしていて気がついたのですが、出張や転勤が多い人ほどゆうちょ銀行を利用しているのです。

【動画でわかりやすく解説・ゆうちょ銀行の積立】




 
というのは、首都圏など利便性が高いエリアに住んでいると見過ごしがちですが、ゆうちょキャッシュカードで払い戻しや預け入れができる「ゆうちょATM」は全国の郵便局などに設置されていて、365日いつでも手数料が無料(利用できる曜日、時間はATMによって異なる)で引き出し・預け入れができます。
 
また、ゆうちょキャッシュカードはファミリーマートなどに設置している小型ATMでも0時5分~23時55分の間いつでも(設置場所の営業時間によって一部異なる場合あり。メンテナンス時間などを除く)無料で引き出し・預け入れが可能です。さらにイーネットマークのATMを利用する場合も、平日は8時45分から18時まで、土曜日は9時から14時まで無料で払い戻し、預け入れができるなど、一般的な銀行に比べて入出金の利便性が高いのです。
 
また、ゆうちょ銀行の総合口座同士で送金する場合の手数料は、利用回数にかかわらず1件100円。さらに「ゆうちょダイレクト」なら月5回まで手数料無料(総合口座のみ)です。6回目以降でも100円ですし、日本全国で展開しているネットワークの広さから他銀行に比べて口座を保有している人が多いので、送金をすることが多い人にとってはメリットがあるといえそうです。
 
引っ越しなどのたびに使いやすい金融機関に口座を開いていると、保有口座は増える一方。いざ解約を思い立っても転居先が遠方だと手続きをするのにも手間がかかるので、そのままにしてしまいがちです。こうした視点から見ると、ゆうちょ銀行は使いやすい金融機関といえます。
 

ゆうちょ銀行の自動積立は3種類

ゆうちょ銀行の自動積立定期預金には下記の3種類があります。

 
※1 一般月と特別月の別に積立金額を指定できる ※2 一定額の整数倍までを積み立て (2021年5月22日現在)

※1 一般月と特別月の別に積立金額を指定できる ※2 一定額の整数倍までを積み立て (2021年5月22日現在)


いずれも、一般月(毎月)と特別月(年6回以内)を指定することができ、積立期間中に積立金額や積立日の変更、積立期間を短くすることができます。
 
違いを簡単に説明すると、「自動積立定額貯金」は6カ月経つと口数単位でいつでも引き出すことができ、金利は6カ月ごとの段階金利。半年複利で運用してくれます。3年以上使う予定がないお金を積み立てるなら「自動積立定期貯金」。3・4・5年ものは半年複利で運用してくれるため、有利に増やすことができます。

お金が必要な時期が3年以内に決まっている場合は「満期一括受取型定期貯金」が便利。設定した積立期間満了後、すべての定期貯金を払い戻し、全額を通常貯金に振り替えてくれるので解約忘れの心配がありません。
 
選び方をシンプルに整理すると
 
・6カ月以降、必要になったら引き出したいお金→自動積立定額貯金
・3年以内に使う予定がないお金→自動積立定期貯金
・3年以内に使う予定のお金→満期一括受取型定期貯金
 

ということになります。しかし現在は商品による金利差がないため、6カ月たてばいつでも引き出すことができ、利子が半年複利で付く自動積立定額貯金がおすすめです。
 
余談ですが「貯金」と「預金」の違いを知っていますか? 設立された経緯や、保護される仕組みが違うだけで、現在の商品性はほとんど一緒。制度が始まった明治時代、国民に貯蓄を奨励し国家の発展に活用しようと始めた制度が「貯金」で、都市部の商人や企業が決済のためにお金を預けたのが「預金」です。
 
現在、預金は「預金保険機構」によって、1人当たり1つの金融機関で元本1000万円とその利子まで保護されています。ゆうちょ銀行の商品は郵政公社時代のまま「貯金」という名称を使っていますが、民営化後は預金保険機構で保護されています。


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