自転車/おすすめ自転車メンテナンス用アイテムの口コミ

コストパフォーマンスの高い定番ミシン油

コストパフォーマンス的にずっと優れている汎用のチェーンオイルがお勧めです。100円ショップやホームセンターで入手でき、「自転車用油」や「ミシン油(=スピンドルオイル)」という名称で売られています。

投稿記事

粘度が低いのでチェーンの清掃がラクで、扱いやすい点もお勧め

 

 AZミシンオイルマルガタ


商品名

「AZミシンオイルマルガタ」

商品データ

価格:実勢価格150円ほど
メーカー:株式会社エーゼット
公式サイト:http://bit.ly/1avDV1E

おすすめの理由

自転車のメンテナンスで最も重要なパーツのひとつがチェーンです。チェーンのオイルが切れてくると、「キーキー」といやなきしみ音が鳴るようになってしまいます。

これは、チェーンとギアが擦れて鳴る音で、この状態を放置すると、単に漕ぐのが重くなるだけでなく、それらの摩耗を早め、結果的に自転車の寿命を縮めることにつながります。さらに状態が進行すると、チェーンが錆びてきて、ギアへと錆の連鎖が始まります。そして最終的にはメンテナンスでは対応できなくなり、部品交換の必要が生じてしまいます。

チェーンへの定期的な注油は、チェーンの動きを滑らかにし、漕ぐのを軽くするだけでなく、錆を防止することも可能です。作業内容も簡単ですし、必要なのは専用のオイル、ウエス(ぼろ布)、チェーン清掃用のパーツクリーナー(数百円程)だけです。

使用するオイルは、できれば自転車専用のチェーンオイル(ドライ系やウェット系等、数タイプある)が望ましいです。ただこれらは長期間効果が持続したり、汚れが付着しにくくなるなどの利点がある一方、多少高価なのが難点です。

そこで性能的には自転車専用のチェーンオイルに多少劣りますが、コストパフォーマンス的にはずっと優れている汎用のチェーンオイルがお勧めです。100円ショップやホームセンターで入手でき、「自転車用油」や「ミシン油(=スピンドルオイル)」という名称で売られています。

今回ご紹介する専門メーカーAZのミシンオイルは、昔からの定番商品のひとつで、安価でも安心して使える商品です。粘度が低いのでチェーンの清掃がラクで、扱いやすい点もお勧めです。

注意点

注油前に、チェーンに付着した汚れをあらかじめ取り除いておきましょう。ウエスにパーツクリーナーを噴き付けて拭くのが基本です。注油後は余分な油も拭き取ります。

ミシン油はブレーキレバーの付け根やブレーキキャリパーの支点にも使用可能です。一方、リムの側面や後ろブレーキ内部には注油してはいけません。メンテナンスアイテムは適材適所、パーツによって適切に使い分けましょう。


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