【IKEA/ワードローブ】自分流にデザインする収納家具(2ページ目)

ホームページから自分流を作ってみよう！

 まず、PAX/パックス　プランナーのページを開く
 
このページでは「扉のスタイル」を選択する。


試しに「ミラー扉の引き戸タイプ」を選択すると窓が開いて「扉幅（全体）」の指定箇所がある。
選択肢は、150cmまたは200cmなので、幅広の「200cm（2m）」を選択。
そして「カスタマイズする」をクリックする。


「フレーム（収納本体）」の選択ができる。「フレーム（赤丸）」をクリック。


フレームの色とタイプを選択。
ここでは、「カラー」白色、「フレームタイプ」は左2分割を選択し、窓の右肩にある×をクリックして窓を閉じる。


次に「収納アクセサリー」をクリックし、「レディーメイドソリューション」をクリックすると選択したフレーム内の収納状態が上部に示される。

次に窓右側の「シングルアイテム（赤丸）」をクリック。


「シングルアイテム」の中から「抽き出しボックス（3個セット）ホワイト」を選択し、窓の右肩にある×をクリックして窓を閉じる。

ここでは、棚やハンガー、抽き出し、フック等収納のためのパーツを選択し、収納内部の組み合せを作り上げる。

組み合わせを終えたら窓の右肩にある×をクリックして窓を閉じる。
最後に「チェックアウト」をクリックする。


今回選択したすべてのパーツリスト（商品、内容、数量、商品番号）と合計価格が表記される。
追加したいパーツや削除したいパーツがあれば、「リストに追加する」で修正すれば、修正分を含んで合計リストが表記される。

このページを印刷して店頭で品物注文すればよい。
もちろん、店頭で実物確認しながら同様の注文は出来る。


床の巾木と合わせるための床高サイズの選択（赤丸）35cm～58cm、同様に全体高サイズ選択（赤点線丸）201cm～236cmもこの画面で可能である。

とにかく、誰でも出来る簡単なシステムだ。

IKEA「取り扱い説明書」はノックダウンの教科書

さて、最後にIKEAの本丸、商品の取り扱い説明書について紹介しておこう。

今回のワードローブ、驚くほどの低価格。
それには実は訳がある。

IKEAの超ロングセラー椅子：POANG/ポエングでもご紹介した「ノックダウン」のためだ。

「ノックダウン」とは『組立式』の意味。誰もが簡単に組み立てることが出来るノックダウンは、IKEAファニチャーのコンセプト。

その組み立て方を懇切丁寧な図解入りで説明している。


 
このように詳細、注意事項など表記したIKEA「取り扱い説明書」は、ノックダウンの教科書なのだ。

説明書を見ながら友人やご家族の方とワイワイ、ガヤガヤやりながら、組上げるのも楽しみのひとつ。

そして、使用していて不具合が生じたとしても自分で組み立てているから家具の構造がわかり、
「アソコの金具がはずれているから、それを元に戻せば大丈夫！」
と対応もできる。

IKEAのPAXシリーズは、システムが簡単、選択バリエーションも豊富な上、低価格。そして何より自分流のデザインで収納家具/ワードローブできるという楽しみがある。

自分で作る楽しみを通して家具を大切にする一歩となる収納家具でもあるだ。


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