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がんばる?逃げちゃう?恋人との試練とどう向き合うか(2ページ目)

「この年になるとラクな人といっしょにいたいよね」なんていう台詞、アラフォーの間で聞かれることがあります。恋人との関係につきもののしんどい「試練」。避けちゃダメ? がまんするべき? 5つの「しんどい」についてお伝えします。

執筆者:藤嶋 ひじり

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厳しくてしんどい →逃げちゃダメ

叱って恋人を泣かす男性

時間に厳しい男性によれば「遅刻することは、相手の時間を大切にしていないこと」だそう

清潔で片づけるのが得意な彼。
ファッションに敏感で「自慢できる女性」を望む彼。
時間や金銭感覚に厳しい彼。

求めることが多い男性には、いつもいろいろと指摘されて大変かもしれません。いわゆる「性格の不一致」とも言える部分でもあります。

とはいえ、性格が一致するなんてことは、そもそもあり得ません。男女関係なく千差万別なものです。違うからこそ、支え合えるのです。

例えば、もし、あなたがルーズだとしたら、厳しい人はあなたと補完関係にある人です。自分を変えるチャンスかもしれません。

ただし、自分の短所と、それに伴う長所を、彼に理解してもらう必要があります。短所は必ず、長所でもあるからです。

そうして、互いの「長所」に目を向けることで、むしろ素敵な関係を築ける相手だと言えます。

これをあきらめて「ラクな人」を選ぶと、二人ともが自分と相手を甘やかし、ダメ男、ダメ女になっていくパターンもありますので要注意です。


「嫌われないか」と心配でしんどい →逃げちゃダメ

お互いに良いところだけを見ていて、好きになってつきあって……。まだ、自分の短所を見せていない。どこまで見せていいのか、短所も含めて本当に受け止めてくれるのかわからない。そんな関係のまま、長く続けるとしんどいですよね。

長年、友達をしていた人とつきあえば、ラクだという人もいます。

でも、どれほど好きになっても、慣れると冷めてしまうことの多い男女関係。知り尽くした相手と「恋」に発展させていくことって、難しくありませんか?

相手が持つ短所が「受け入れられる短所」なのかどうかを、お互いにすりあわせていく作業は、確かにとても疲れます。でも、ときめく恋をしたいのなら、ここはがんばってみましょう。

お互いを信じられるようになるのには、時間と体験のシェアが必要です。

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