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がんばる?逃げちゃう?恋人との試練とどう向き合うか(3ページ目)

「この年になるとラクな人といっしょにいたいよね」なんていう台詞、アラフォーの間で聞かれることがあります。恋人との関係につきもののしんどい「試練」。避けちゃダメ? がまんするべき? 5つの「しんどい」についてお伝えします。

執筆者:藤嶋 ひじり

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束縛されてしんどい →我慢しなくてOK

喧嘩して腕を組む女性

努力したほうがいいこと、ラクしたほうがいいこと、よく考えて

「どこに行ってたの?」
「誰と一緒にいるの?」
とチェックしてくる男性も、しんどいものです。

今は、SNSなどでお互いの行動がわかるだけに、昔よりも恋人関係の悩みの原因も増えているようです。

束縛を愛情だと思えるレベルであれば、気にしなくてもいいのかもしれませんが、暴力を伴う場合は、考え直しましょう。

暴力や借金は心の病気。簡単には直りません。


価値観や精神年齢が違い過ぎる人 →がんばらなくてもOK

価値観も精神年齢も、本来は違って当たり前。でも、あまりにも違うと、自分の本質的な価値観や考えを説明したり、認め合ったりするのは意外に困難で、つき合うに連れてしんどくなるものです。

価値観や精神年齢は、よほど波瀾万丈な体験でもしなければ、簡単に変わることはありません。歩み寄る努力は、かなり困難でしょう。

もし、考え方や性格が、かなり違ったとしても、価値観や精神年齢が似ている人ならば、お互いに理解しようとしますし、お互いに向上し、寄添っていくことも可能です。


自分を高めるのに必要な「しんどさ」もあります。それを、ラクしようとすると、必ず別の弊害が出てきます。

そして、こういった恋の「しんどさ」を乗り越えてこそ、二人の絆が深まっていくものなのです。
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