最新インテリア～渋谷展示場　へーベルハウス編(2ページ目)

自然回帰のインテリア

こちらのモデルハウスは、都内の古くなった住まいを、2・5世帯住宅(※)に建て替えたという設定で、1階は親世帯、2階は子世帯＋独身の娘、3階は子世帯の住まいです。

※へーベルハウスが提案している呼び名。親世帯＋子世帯＋独身の子どもの住居のこと。

１階部分に住まう60代前半のご夫婦は、共働きでしたが共に定年退職し、今は悠々自適の生活。映画をみたり、テニスをしたり、友人たちとの交流も頻繁なアクティブシニア。

住宅展示場内を歩いていると、目に入ってくる広々としたテラスに、大きな掃き出し窓。そして室内のナチュラル感たっぷりの横にドーンと長いダイニングテーブルとキッチンに引きつけられます。

近所の友人がテラスからふらりと訪ねてきたり、気候のいい時には、テラスでBBQなんかをする。そんなカジュアルでいて優雅な生活の様子が目に浮かびます。
この1階のインテリアの特徴はウッディ。自然の持つ力強さや温もりが感じられるインテリアなのですが、素朴なカントリー風ではなく、都会の中でも違和感がないように洗練されたモダンテイストに設えています。素材感を厳選して、ナチュラルで本物の質感が味わえるものをセレクト。木、ガラス、珪藻土など味わいのある素材のハーモニーを楽しむインテリアになっています。

床には三層無垢材(※)のチーク材のフローリング。敢えて木目部分を白っぽくし、チーク特有の癖のある木目を際立たせています。家具類には、ウォールナット材のものを選んでいます。厚みのあるテーブル甲板、リーバ（アルフレックス扱い）のスツールやベンチなど、木のありのままの温かみを感じますね。床材や家具などの木部は、同じ樹種でそろえることも多いのですが、敢えて違う樹種を選んで、その違いを楽しむのも面白いでしょう。

※一枚の無垢材ではなく、3枚の板をはぎ合わせ、施工性をよくしたフローリング。表面には厚みのある板を使っているので無垢材の感触が味わえる。

3階もナチュラル感たっぷりのインテリア。でも、1階とはちょっとイメージが違います。
ラグジュアリー＆モダンなナチュラルインテリア＞＞