日本から他のヨーロッパ都市で乗り継ぐ
2:日系エアラインを利用
飛行時間や乗り継ぎ時の注意事項はヨーロッパ系エアライン利用時と同様ですが、飛行中のサービスはもちろんのこと、入国カードの記入といった事務的なことまで、日本語できめ細やかに対応してもらえるのが魅力。
- 日本航空(ワンワールド傘下):ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、モスクワ
- 全日空(スターアライアンス傘下):ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン
この中で全日空のフランクフルト行きのみ羽田発着があり、往路の羽田発が深夜1時、復路の羽田着が早朝6時25分(いずれも2013年夏季運航スケジュール)ですので、オーストリア旅行の直前直後も働いていたい、バイタリティ溢れるビジネスパーソンにはもってこいのフライトパターン。
南回りの乗り継ぎでオーストリアへ:中東系エアライン利用
オーストリアへの直行便はおろか、他のヨーロッパ都市乗り継ぎの北回り路線に比べても、格段に時間がかかってしまうのが南回りでのアクセス。ただし、比較的航空運賃が抑えられていることが多いので、時間のある人にはお勧めの手段。
- エミレーツ航空:アラブ首長国連邦のドバイ経由。成田、関空に加え、2013年6月からは羽田発着も開始。
- カタール・エアウェイズ(ワンワールド加盟予定):カタールのドーハ経由。成田、関空発着。
- トルコ航空(スターアライアンス傘下):トルコのイスタンブール経由。成田、関空発着。
アジア諸都市での乗り継ぎ
アジア各国での乗り継ぎといえど、タイ経由やマレーシア経由などは乗り継ぎ地に特別な用事でもない限り、オーストリア到着までに非常に時間がかかるうえ、体力も消耗するので、ここでは現実的な乗り継ぎのみ紹介します。- 大韓航空(スカイチーム傘下):韓国のソウル経由。
- チャイナ・エアラインズ/中華航空(スカイチーム傘下):台湾の台北経由。
- 北京までは日系、もしくは中華系のエアライン利用、北京からはオーストリア航空でウィーンへ。
ヨーロッパ各都市から列車にてオーストリアへ入国
オーストリアへは飛行機で降り立つ以外にも、近隣のヨーロッパ諸都市から列車で入国する方法があります。- イタリアのベネチア
- ドイツのミュンヘン
- スイスのチューリヒ