ウィーンではどこで何が食べられる?

Imperial-schnitzel

オーストリア名物のウィーン風カツレツ。ウィーンではどこのレストランやカフェでもたいてい用意されている

ウィーン、そしてオーストリアを代表する料理として、以前にヴィーナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)を紹介しました(「オーストリア料理」の記事参照)が、ウィーンにはそれ以外にも伝統的かつ美味なオーストリア料理がいっぱい!ではどのようなオーストリア料理がいったいどこで食べられるのでしょうか?ここではウィーンのグルメスポットをレストラン、ガストハウス・ブロイ、ホイリゲ、カフェの四つのカテゴリーにわけて、ツーリストにもアクセスのよいお勧め物件とともに紹介していきます。

ウィーンのレストラン、お食事時のマナーとドレスコード

オーストリアでいう「レストラン」とは、格式が高く、黒の蝶タイとジャケットを着用したウェイターのサービスが非常にプロフェッショナルかつフレンドリーであるのが常。テーブルクロスとナプキンには必ず布製が用いられ、お食事前にはパンが供されます。レストランの格にもよりますが、他の飲食店よりもチップは若干多めに、お水は水道水ではなくミネラルウォーターをオーダーするのがスマート。

オーストリアのレストランはさほどドレスコードにはうるさくないものの、高級ホテル内や星付きのレストランを訪れる場合には、きれいな出で立ちででかけた方が安心です。(高級レストラン訪問時には、事前に公式ウェブサイトでドレスコードの有無を確認するのが無難)また有名店は込み合うことが予想されるので、予約をお勧めします。

レストランでいただくお料理には上質な食材が用いられ、お肉料理やパン、デザートひとつをとっても、味にはひと工夫もふた工夫もされているのが特徴。それにウィーンは一国の首都でありながら、他のヨーロッパの大都市に比べてお食事料金が低めなのは旅行者にとって嬉しいポイントです。たとえ各国の首脳やセレブリティが来店するような有名レストランでも、ウィーンではお手頃価格でいただけてしまうこともあるので、滞在中にぜひ一度は訪れて欲しいところです。

ウィーンのお勧めレストラン1: プラフッタ

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代表的なオーストリア料理のひとつ、ターフェルシュピッツを味わうならなんといってもここ!

ウィーンに三店舗を構える老舗のオーストリア料理店。店内にはロシアのプーチン大統領やアメリカのゴア元副大統領、ハリウッド映画監督のジョージ・ルーカスや”サッカーの王様”ペレなどをはじめとする、数えきれないほどの有名人の写真とサインが賑やかに飾られています。特に同店のスペシャリティであるTafelspitz(ターフェルシュピッツ)は皇帝フランツ・ヨーゼフ一世も愛したウィーンの伝統料理。様々な部位の牛肉が究極まで柔らかく煮込まれた一品で、地元にも根強いファンが多数。場所は地下鉄三番線(U3)のStubentor(シュトゥーベントーア)駅を出てすぐ。

<DATA>
Plachutta Wollzeile(プラフッタ・ヴォルツァイレ店)
住所:Wollzeile 38, A-1010 Wien
Tel:(0)1-512-1577
営業時間:毎日11:30~24:00(ラストオーダー23:15)

ウィーンのお勧めレストラン2: ツム・ヴァイセン・ラオホファングケーラー

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このレストランはメニュー数こそ少ないものの、厳選された上質なテイストのオーストリア料理が味わえる

ヴァイサー・ラオホファングケーラーとは「白い煙突掃除人」の意。中心のシュテファン寺院から徒歩一分のロケーションにありながら、あくまでも閑静。店内は独創的であたたかみのあるインテリアで、「音楽の都」の名に違わず、時折入るピアノ演奏が印象的。同店のヴィーナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)は珍しくバターの香りたかく、他店とは一線を画すハイエンド・テイストとなっています。

<DATA>
Zum Weissen Rauchfangkehrer(ツム・ヴァイセン・ラオホファングケーラー)
住所:Weihburggasse 4, A-1010 Wien
Tel: (0)1-512-3471
営業時間:月~土 12:00~24:00(ラストオーダー22:00)

次は気軽に家庭的なオーストリア料理が楽しめる、ガストハウスとブロイを紹介!