書きたい詞やサウンドにこだわりを持つロックバンド

■バンド名
ARB

■おすすめの作品

「指を鳴らせ!」「W」「トラブル中毒」等

ロックを単なる音楽鑑賞の一貫で済ませるのか?
それとも学校じゃ教えてくれなかった、本当の人間らしい生き方として受け入れるのか?
大袈裟ではなく、時としてロックという音楽には、そんな選択権や威力を感じるから面白いのです。

これはあるディレクターより突き付けられた言葉だそう……
「他の売れてるバンドみたいな、洋楽のサウンドをパクってラブソングを歌え」と。
しかし書きたい詞やサウンドにこだわり、頑なに拒否したある男、曰く「売れることに抵抗したのではなく、自分たちのロックを忘れずにお茶の間に入りたかったから」と回想しています。

今や俳優としての活躍の方が目立つ石橋凌、彼にとってのキャリアのスタートはARBというバンドを外して語る事は出来ません。ロックに生き方や思想、人としての大事な言葉を盛り込んでメッセ-ジ性を高めた事で、ARBKIDSと称するファンが全国にいた事を思い返します。

多分その殆どの人達が、普段はしがないサラリーマンや学生達です。僕を含めそんな連中には、ARBの唄う「Worksong」達に耳を傾け時折コンサートに出向いたら、心の奥底から漲ってくるパワーを抑える事が出来ず、自然と拳を宙に突き上げて謳った想い出があります。

魂こがして……




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