日商簿記検定の試験と出題レベル

日商簿記検定は、1級は年に2回(6月、11月)、2・3級は年に3回(2月、6月、11月)行われます。なお、本来は日商簿記検定には4級もありますが、受験者が少なく一般的ではないため、今回は割愛します。

過去5回の受験者数と合格率の推移は次のようになっています。
簿記検定受験人数推移

(合格者数/実受験者数 合格率)平成25年6月現在


1級:合格すれば税理士試験の受験資格も与えられるため難易度も高く、大企業の経理部など財務・会計系などの仕事に就職したい人が受験するようなレベルです。

2級:組織の成績表である「財務諸表」を読む力がつき、組織の経営状況を把握できるレベルです。

3級
:簿記の入門レベルではありますが、商店、中小企業の会計事務についてわかるようになるレベルです。そのため、これから会計系の勉強を始めたい人や社会人の人にもお勧めです。


日商簿記検定の受験科目と合格基準

日商簿記検定の合格基準は下記のようになっています。

1級:商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算の4科目が受験科目です。1科目25点で4科目の合計100点中70点以上の点数を獲得する必要があります。ただし、1科目ごとの得点はすべて10点以上でなければなりません。

2級:商業簿記、工業簿記の2科目が受験科目です。商業簿記が60点、工業簿記が40点の配点で、合計100点中70点以上を獲得する必要がります。

3級:商業簿記が受験科目です。100点満点中70点以上を獲得する必要があります。

さて、今回は試験の概要についてみてきました。次回は試験の申込について説明していきます。

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