地元民に愛される、金沢の冬のグルメの決定版!
「食」の多様さで有名な金沢。銘菓や名物料理も数多く、輪切りにした塩漬けの蕪にブリの切り身を挟み、米麹で漬けこんで発酵させた馴れすしの一種「かぶら寿し」もその1つ。古くは身分が高い人間のみが口にできた高級食材ですが、時代と共に徐々に庶民にも浸透。
現在では冬のグルメの決定版として地元民に愛されています。
「かぶら寿し」は毎年11月過ぎ、寒さが厳しくなってきてから作り始め、旬は12月~2月。
脂がたっぷりのった寒ブリの旨みがぎゅっと凝縮し、米麹の酸味・甘味と絶妙にマッチ。ご飯のおかずだけでなく、お酒のお摘みにも最適です。
体験では塩漬けした蕪にブリを挟み、麹に漬け込むまでを行い、発酵は自宅に持ち帰ったあと各自で行うのですが、少なくとも10日は漬けこんだ方がより美味しく食べられると思います。
また、 体験期間は毎年11月~3月(12月除く)ですが、年が明けてからの方が蕪が甘くなるのでお勧めです。出始めの「かぶら寿し」はいつも辛いので。
予約は電話もしくはHPから。5人以上で、2週間前までです。
※金沢市より許諾をいただいた写真を投稿しています。
■かぶら寿しの漬け込み体験
住所:金沢市弥生1-17-28
電話番号:076-241-4173
日程:11月1日~11月19日、 1月11日~3月末日
時間:10:30~、13:30~
所要時間:30分~1時間
体験料金:3150円
HP:http://www.kabura.jp/
※データは記事公開時点のものです。