建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

柱を活かす改修[ハシラグルーブ 深大寺の家](3ページ目)

50代の男性が一人で住むための、築42年の一戸建て中古住宅のリノベーションです。既存の柱を残しながら壁を取り払い、限られた予算をクリアして、建て主の趣味を満喫するための快適な住宅に変貌させませした。

執筆者:川畑 博哉

広く明るい洗面所


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風呂
1. キッチンのコンロの奥にある洗面所。入って右側はバスルーム。
2. 洗面所はキッチンのあった北東側に位置を変えた。
3. 洗面所とバスルームの間のドアは、北側に位置を変更した。
4. 東南の角のバスルームはユニットバスになった。
5,6. 改修前の洗面と風呂。洗面は東南側にあった。


1階での大きな変化は、浴室・洗面・トイレを片側(東側)に一列に配置したことです。ここが1階で壁と建具で区切られた唯一のエリア。
改修前のバスルームは床を落として天井高もありましたが、今回は幅・奥行もサイズダウンしたユニットバスにして、高さも梁型を切欠きました。建具の引戸は天井高まであり、メインエリア側からはその存在がわからないようになっています。

◆建築データと建築家プロフィール


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