使い勝手のよいポイントが貯まるネット銀行
最近では「銀行」と聞いて、ネット銀行を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。コンビニATMなどでの入出金手数料が無料、振込手数料も安く、好金利なネット銀行。普通預金でも都市銀行の2倍以上の金利がつくネット銀行もあります。その上にポイントが貯まるのであれば、利用しない手はありません。ここでは、通常取引でポイントが貯められ、日常生活で貯めたポイントを使いやすいネット銀行4行(セブン銀行、イオン銀行、楽天銀行、スルガ銀行ANA支店)に焦点を当ててみました。
どんな取引をすればポイントが貯まるの?
ポイントが貯まる取引は、皆さんが日常生活でよく利用する通常取引です。例えば、給与振込、振込入出金、各種振替等です。銀行を利用している方のほとんどがこのような取引をしていることでしょう。月の利用回数に上限を設定している場合もありますが、1件につき○ポイントというようにポイントが付与されます。貯まるポイントは?
各行で貯められるポイントは、以下のポイントです。- セブン銀行 : nanacoポイント
- イオン銀行 : WAONポイント
- 楽天銀行 : 楽天スーパーポイント
- スルガ銀行ANA支店 : ANAマイル
どのくらい貯まるの?
では、セブン銀行を例に、1カ月に貯まるポイントをシミュレーションしてみましょう。- 給与振込(2万円以上)1件 : 10ポイント
- 固定電話・携帯料金振替各1件 : (2件で)20ポイント
- クレジットカード利用料金振替1件 : 10ポイント
- 保険会社保険料振替1件 : 10ポイント
なお、イオン銀行、楽天銀行に関しては、保有資産額や取引額により「ステージ」が判定され、ステージが上がるほど、付与されるポイントも高くなります。ステージを上げるための無理な取り引きはおすすめできませんが、ポイントを貯める楽しみは高まります。
(各行の取引ポイントはこちらで)
セブン銀行 | イオン銀行 | 楽天銀行 | スルガ銀行ANA支店
使いやすいポイントを提供しているネット銀行を選ぼう!
ポイントが付与される取り引きは各行で異なります。まずは、現時点で自分が利用している取引がポイント対象になるのか確認しましょう。オークションを多く利用する、定期預金をしている、投資をしている、ローンを組んでいる……行動パターンは各人違います。また、セブン銀行のnanaco、イオン銀行のWAON。日常利用する実店舗ではどちらのポイントが貯まりやすいでしょうか。銀行取引で貯まるポイントもさることながら、実店舗で付与されるポイントも合わせて貯められることが理想的です。
今回取り上げた4行以外にも、ポイントが貯まる銀行はあります。ただし、ポイントが付与されるからよいのではなく、付与されるポイントが使いやすいかどうかを確認してみましょう。銀行のサービスにしか使えないポイントもあります。使いやすいポイントを提供し、自分の生活スタイルに合うネット銀行を選びましょう。
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