注文住宅/新築の着工から完成・入居・メンテナンスまで

自分の家の現場をチェックしてみる(前編)(2ページ目)

工事の進み具合は楽しみでもあり、また良い職人がきてくれるかどうかも気になるところです。しかも漫然と現場に行っても意味がありません。専門知識はなくとも、一緒につくりあげていく気持ちで現場と良好な関係をつくっていくことです。前編は地縄張り、基礎工事、上棟、屋根工事についてのチェック項目をあげていきます。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド


上棟時/上棟直後でのチェック項目は?

柱、梁などを組み立てるのが上棟です。前日までに土台を基礎の上に乗せて、アンカーボルト(土台を基礎に連結するための金物)と接合しておき、上棟の当日の夕方ころには骨組みがほぼ組みあがるような流れをつくります。上棟式を行う場合は何を用意・準備すればよいのかを確認しておきましょう。

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屋根工事/断熱工事でのチェック項目は?

上棟の翌日からはすぐに屋根工事に入ります。雨が降っても、室内の工事ができるようにするためです。通常はアスファルトルーフィングという防水性のある紙を野地板の上に屋根の下端の方から十分な重ねを取り張っていきます。断熱材は種類にもよりますがとにかく隙間なく充填されていることがポイントとなります。

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工事のチェック項目の前編はここまで!
次回、後編では木工事の完了時点や内装仕上げ工事のポイントをチェックします。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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