家づくりについて数年検討されていたKさんは、40名の建築家が所属する、住まい手と建築家をつなぐ建築家集団「家づくりの会」のギャラリーで、建築家の高野保光さんに出会いました。高野さんが建築相談の当番の日に設計相談にこられて意気投合し、すぐに実作をご覧になり設計を依頼されました。

広い駐車場からアプローチ


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外観
1. 淡いクリーム色の壁と玄関の杉板のコントラストが美しいK邸の正面。
2. アスファルトから敷石を経て豆砂利洗出し仕上の玄関に至る。
3. 杉板の玄関ドア(左)を開けると、玄昌石敷きのホールが現れる。正面は姿見の細長い鏡。


K邸の敷地は、袋地から延びる細い敷地で道路(公道)に接する、いわゆる「旗竿状敷地」ですが、ちょっと様子が違います。本来なら隣家が建っている場所が広い月極駐車場になっているため、隣家で家の正面が隠れることもなく、とてもゆったりとした風情なのです。
駐車場のアスファルトの先はK邸の敷地。それを印象づけるように、玄関までのわずかなアプローチに敷石や植栽を配して、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。また正面は西向きなので、あえて開口は和室と子供室とスタディールームの3つの細長い小窓に留めています。


◆建築データと建築家プロフィール