マイクロソフトのクラウドとは?

マイクロソフトでは、昔からWindows Liveサービスというクラウドを提供していました。このサービスではスケジュール管理ができるカレンダーやwebメール、ブログやメッセンジャー、写真や動画の保存・管理サービスなど様々なものを提供してきました。

これらの多くはWindows 8に統合される形で発展的に解消され、マイクロソフトアカウントで使えるようになっています。つまり、Windows 8ではローカル(パソコン側)とクラウドの垣根を無くそうとしているのです。その橋渡しをするのがマイクロソフトアカウントです。
旧Windows Liveのサービスのページ

  このWindows Essencialsも元々はWindows Liveのサービスのひとつだった。


そんなマイクロソフトのクラウドの中核をなすものが、インターネット上のオンラインストレージ(保存場所)であるMicrosoft OneDrive(旧SkyDrive)です。

Microsoft OneDriveとは?

Microsoft OneDriveは、先に紹介したようにオンラインストレージと呼ばれるインターネット上にある保存場所です。これも元々はWindows Liveのサービスの一つで、Windows 8ではマイクロソフトアカウントに紐づいて統合され、アプリの一つとして使えるようになっています。
OneDriveアプリ画面はこのようになっている。

OneDriveアプリ画面はこのようになっている。


このMicrosoft OneDriveに保存されたデータは、同じマイクロソフトアカウントでログインしている他のWindows 8パソコンや、OneDriveアプリをインストールしたAndroidスマートフォンやタブレット、iPhone/iPadと同期することができます。ここにデータを保存しておけば、自宅のWindows 8パソコンで作成・保存したデータをスマートフォンやタブレットで持ち歩くことができます。
iPhoneのOneDrive

iPhoneでもこのようにOneDriveを使うことが出来る(上は横画面表示)。


また、他のパソコンでも、webブラウザ経由でこのOneDriveの中にあるデータを参照、ダウンロードすることができるので非常に便利です。

さらにこのOneDriveをあたかもパソコンのドライブの一部として使う製品も現れています。日本HPのStream 14はOneDriveの無料の容量15GBに、追加で100GB(2年間利用可能)という容量をドライブ領域として利用が可能。そのため、パソコン内部のドライブ容量が少なく済み、結果として価格も安く抑えられています。
日本HP Stream 14

日本HPのStream 14はOneDriveをストレージの一部として利用する。


さらにクラウド版OfficeであるOffice365 Soloには、なんと1TBものOneDrive容量がついています。先述のStream 14と組み合わせれば、さらに追加で1TBもの大容量ストレージを持つノートパソコンに変身してしまうのです。

このようにOneDriveはWindowsパソコン、それもノートパソコンの使い方を大きく変える可能性を秘めています。みなさんもぜひこのOneDriveを活用してみてください。


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