Windowsの使い方/Windows 8の基本

Windows 8のマイクロソフトアカウントとOneDrive

Windows 8時代になり、マイクロソフトアカウント(旧Windows Liveアカウント)の重要度が高まっています。また、クラウドサービスであるOneDriveもこのマイクロソフトアカウントと密接な関係を持っています。この2つのサービスについてわかりやすく説明をします。

内川 功一朗

内川 功一朗

パソコン ガイド

企業のPC導入から個人的なパソコン購入のアドバイスまで、公私にわたってパソコンサポートを行う。初心者へのサポートの経験を重ね、難しいことをわかりやすく伝える技術やマインドを身に付ける。「日刊スポーツ」や「女性自身」などで、パソコン初心者向けの執筆やインタビュー紹介などもアリ。

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Windows 8とクラウドをつなぐ仕組みとは?

Windows 8では、タブレットやタッチパネルに対応したことが大きく取り上げられていますが、従来のWindowsと比べて、インターネットをより積極的に活用できるようになった点も大きな特徴になっています。
Windows 8でインターネットを活用するアプリたち

Windows 8でインターネットを活用するアプリたち

その最たるものが、クラウドサービス(クラウド)との統合が進められていることです。クラウドとは、正式名称をクラウドコンピューティングといいます。これはインターネット上にある保存領域やコンピュータなどを利用した各種サービスのことをまとめた総称になっています。

このクラウドを利用するために使われるのが、Windowsの発売元であるマイクロソフト社が提供するマイクロソフトアカウントです。これはすべてのサービスを同一のアカウント(利用者)で使うための身分証明書のようなものになっています。
マイクロソフトアカウントのWEBページ

マイクロソフトアカウントは身分証明書のようなもの


Windows 8では、パソコンへのログインがこのマイクロソフトアカウントでできるようになっています。マイクロソフトアカウントでパソコンにログインすると、マイクロソフト社が提供しているクラウドを利用するときにいちいちIDやパスワードを入力する必要がありません。

なお、従来の形式でのログイン用IDはローカルアカウントと呼んで区別しています。この方法でパソコンにログインすると、クラウドの利用のたびにIDやパスワードを入力しなければなりません。

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