世代交代RPG「俺の屍を越えてゆけ」
異色で斬新なゲームシステム
1997年発売当時、異色で斬新なゲームシステムで話題になったRPGゲームです。そのシステムとは、
- キャラクターの寿命が短い
- そのため、子孫を残し、世代交代をくりかえしながら強くなっていく
まさにタイトル「俺の屍を超えてゆけ」です。
はじめは当主ひとりですが、だんだん人数が増えにぎやかになっていきます。そして、同じ数だけ別れもあり……。感情移入してしまうと、その別れがものすごくつらくなります。
あきさせない豊富なバリエーションとやりこみ要素
キャラクターのバリエーションや武器・技も豊富でやりこみ要素満載。当時のソフト容量の制約を考えると、アイデアをフル活用した努力が垣間見えます。個人的には、名前に漢字が使えるのがめずらしくて嬉しかったです。個性的なキャラクター
ステータスが優秀で、別れが惜しくなるキャラもいれば、イケメンというだけで、いるだけで重宝されたり、おちこぼれだけど子孫に優秀なステータスを継承してくれたりと、大人数ゲームならではのバリエーションの豊富さが魅力です。プレイすればするほど、(亡くなった人も含め)一族で戦っていることを実感し、過去のキャラを思い出してじーんとしてしまうことも。「主人公と仲間」という構図が多いRPGに飽きた方、たまにはこんなゲームもプレイしてみてはいかがでしょうか。
■「俺の屍を越えてゆけ」
公式HP:http://www.jp.playstation.com/software/title/jp9000npji00007_000000000000000001.html
販売価格:600円
ジャンル:RPG
販売形態:ダウンロード
必要容量:420MB
CEROレーティング:B(12歳以上対象)