1歳は初めての誕生日。両親だけでなく、祖父母や仲の良い友人などからもプレゼントをもらうことが多いですよね。せっかくですから、これからの成長に合わせた長く使えるおもちゃをリクエストしてみましょう。ここでは、1歳頃からの赤ちゃんの遊びと、遊びを助けるおもちゃをご紹介します。
あんよを応援するおもちゃ
1歳前後はちょうど歩き始める頃。まだよちよち歩きで不安定ですが、赤ちゃんは好きなところに自分で歩いていくことで満足感を得られます。転がるボールを追いかけたり、押し車を押したりと、あんよの時間もどんどんふえることでしょう。少ししっかりしてきたら、ヒモを引っぱるとついてくるプルトイがおすすめです。例えば、スウェーデン王国御用達の木製玩具メーカー「BRIO」の「ローリングエッグとアリさん」。タイヤの回転にあわせて背中のタマゴがコロコロ回転し、バネでつながれた頭としっぽをゆらゆら揺らしながらついてくる仕組みのプルトイです。その動きがおもしろくて、赤ちゃんは何度も引いて歩きたくなりますよ。
また、乗用玩具も足の力がつくのでおすすめです。かわいい虫や動物をモチーフにした「ウィリーバグ」ならリビングのインテリアにもマッチします。床を蹴って進むので、脚力が強くなり、バランス感覚もアップできるおもちゃです。
手の力をコントロールするおもちゃ
腕の力かついてくると、ボールを投げることもできるようになります。さらに、ハンマーでボールやペグを打つこともできるようになるので、ハンマートイや、ボールを転がしてピンを倒すボーリングなどが楽しい頃です。遊ぶうちに力の加減がわかるようになってきます。おすすめのボーリングは6種類の動物がモチーフとなっている布製の「アニマルボーリング」。ぬいぐるみとしても楽しめるので、いろいろな遊びが展開できます。また、中に鈴やビーズが入っていて、振るとやさしい音が聞こえるのもうれしいポイントです。
ハンマートイには叩く対象がボールだったりペグだったりと様々なタイプがあります。中でも木製の「ミラクルパウンディング」は程よい弾力があり、赤ちゃんにもおすすめです。手前のボールを叩くと、奥のボールが押し出されて転がってくる仕掛けになっています。
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