手続きに遺言書は効果的

遺言書の作成は思った時がその時

遺言書の作成は思った時がその時

相続手続きを進めるためには、誰がその不動産を引き継ぐかを確定することが必須です。遺産分割協議で何らかのトラブルが予想できる場合は、その代わりに遺言書を作成しておくことが最も効果的です。なお遺言書は、子がいない、相続人が多い、もめてしまう可能性がある場合にも効果があります。

そして、その遺言書には遺言執行者(名義変更などを行う人)を指定しておくことをお勧めします。

なお遺言書を作成する場合は、少なくとも遺留分(最低限相続できる割合)相当の財産は相続させるような配慮も大切です。

本人が事前に問題点を把握し、対策しておく

元気なうちはなかなか自分(夫)自身が、もしくは子は親が亡くなったら、と考えることは少ないと思います。ですが相続はいつ起こるか分かりません。将来何とかなるだろうとか、問題は分かっているが何もしていなかったために実際の相続手続きで困っている、という相談が大半です。経験上、事前対策をして相続トラブルを回避した人に共通して言えることは、夫本人が問題意識を持っていた、ということです。

夫は家族のために不動産を遺したはずが、その不動産のせいで相続人がトラブルになってしまっては何とも切ないですよね。しっかり対策をしておいて、「財産だけでなく思いやりまで遺してくれた」なんて言われたいものですね。


【関連記事】
遺産分割協議書の書き方
相続人に海外居住者がいる場合の遺産分割
失敗しない遺言書の書き方
相続登記をしなくても大丈夫?しなかった代償は大きい

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。