年月が経てば家族の人数や生活スタイルが変わり、暮らし方も変わります。家の中にあまり使っていない部屋がある、空き部屋になって納戸化しているというような状況が起きていませんか? 空き部屋を、そのまま放置していたらもったいない! 活用リフォームで暮らしが変わります。

空き部屋活用リフォーム第1弾は集中収納を作るリフォーム、第2弾は書斎や趣味を楽しむ大人部屋を作るリフォームをご紹介しました。今回は空き部屋活用リフォーム第3弾。最新の住宅トレンド家を開く! 我が家を活用して自宅オフィスやサロン、カフェを作るリフォームをご紹介します。

最新の住宅トレンドは家を開く! 自宅の一部をオープン化する

ピアノ教室など以前から家を開くケースは見られた。

ピアノ教室など以前から家を開くケースは見られた。

家を開くとは、自宅の一部をサロンやカフェなどでオープン化するという意味で、株式会社リクルートが発表した2013年の住宅領域におけるトレンド予測のうちのひとつです。

書道教室やピアノ教室など、以前から自宅の一部に人を招き入れる例はありましたが、もともと特別な資格を持った人がやる特別なことというイメージでした。

しかし最近では、在宅ワークの自宅オフィスや打ち合わせスペースとして、近所との交流を図るサロンやギャラリーとして、憧れの自宅カフェとしてなど、普通の人が家を開くケースが増えています。

また都市部の住宅展示場では、狭い土地を有効活用する策として、二世帯住宅や賃貸併用住宅のモデルハウスが増え、その二世帯のプランも将来は賃貸化できるよう考えられた間取りが多く見られます。この自宅の一部を賃貸化するという動きも、家を開くの一例です。

家を開く住まい方は、現在増えつつある空き家や空き部屋を有効活用するための一策として、また自己実現やご近所との交流を図る手段の1つとして注目されています。

そこで今回は、生活スタイルの変化によって生まれた空き部屋を活用して、自宅オフィス、サロン、カフェなどを作る、家を開くリフォームをご紹介します。空き部屋を活用して家を開けば、家の有効活用ができるのはもちろん、更に充実した新しい人生が開けるかもしれません。

 

空き部屋を自宅オフィスにリフォーム。一部を開いて打ち合わせスペースに。

在宅ワークをしている人の悩みと言えば、プライベートと仕事のメリハリが付きにくいことと、打ち合わせ場所に苦労するところです。そこで空き部屋を自宅オフィスにリフォーム、一部を開いて打ち合わせスペースにしましょう。

空き部屋を自宅オフィスにリフォームすれば、自宅ワークの効率もアップ(システム家具は全て永大産業)

空き部屋を自宅オフィスにリフォームすれば、自宅ワークの効率もアップ(システム家具は全て永大産業


自宅オフィスは、屋外から直接出入りできるようにしておくと打ち合わせ時など、人を招く時に便利です。またオフィスからトイレへの道筋は、生活部分とできるだけ絡み合わないように計画しましょう。生活部分と一線を画すことで、プライベートと仕事のメリハリも付き易くなるります。

大きなリビングをサロンにリフォーム。生活の基盤は2階へ移動させることも

子育てが一段落したら、ご近所との交流を図るために、大きなリビングをサロンにリフォームした例もあります。ご近所とのお茶会をするスペースとして、テーブルコーディネートなどの習い事の会場として、人が集まる賑やかで楽しい家になります。

明るく大きなリビングを自宅サロンにリフォームすれば、人が集まる賑やかな家になる(ロイヤルウッド)

明るく大きなリビングを自宅サロンにリフォームすれば、人が集まる賑やかな家になる(ロイヤルウッド)


複数の人が出入りするサロンにリフォームする場合は、サロンと自宅部分とをシッカリ区分けしておくことが快適に暮らすポイントです。1階部分を開くなら、生活の基盤を2階に移動させるプランもお勧めです。その際は、高齢化しても暮らしやすいよう、ホームエレベーターの設置も検討しておきましょう。

次のページでは、家を開くリフォームで人気カフェにした事例をご紹介します。