インテリアコーディネーター試験/インテリアコーディネーターの基礎知識

インテリアコーディネーターの仕事 1

インテリアコーディネーターは、どのような仕事なのでしょうか? 仕事内容の詳細について、3回に分けてご紹介します。

執筆者:荒井 詩万

インテリアコーディネーターの仕事

資格取得をめざしていらっしゃる皆さん!
インテリアコーディネーターの仕事について詳細をご存じでしょうか?
インテリアコーディネーターとは」の記事で書かせていただきましたが、その活躍の場はさまざま。その一例として、私の仕事の流れについて3回に分けてご紹介します。フリーランスの私は、新築戸建住宅・マンションのトータルコーディネートやリフォームをさせていただいております。

1. ヒアリング

まずは、お客様と初めてお会いする初回打合せでのヒアリング。「はじめまして」からスタートして、お客様のこんな風に暮らしたいというご要望を聞いていきます。
お好きなインテリアスタイルや色、家族構成・ご職業・ご趣味、平日・休日の過ごし方などのライフスタイル、ご予算、持ち物の種類やサイズなど細かいことまで。
イメージするグラビアを数枚

イメージするグラビアを数枚

この時、イメージされているインテリアグラビアを数枚ご用意いただいたり、お好きなホテルやレストランをお聞きして、そこからお客様が心地よいと感じる色や素材・デザインを探っていきます。

ご自身で気がつかれていない住まいに求めるヒントは、お話をしていく中でぽろりとおっしゃった言葉の中にあることもあります。お客様のご要望を十分に引き出していくことが大切なので、インテリアコーディネーターは「聞き上手」でなければいけません。


2.現場調査

新築の戸建住宅やマンションのインテリアコーディネートの場合、上記のヒアリングの段階ではこれから竣工ということが多いので後からになりますが、今お住まいのインテリアコーディネートやリフォームの場合はヒアリングと同時に「現場調査」(現調と略しています)を行います。
業者さんもご一緒に部屋や窓・出入り口の採寸、諸々の確認を行います。
リフォームの場合、設備や配管の劣化具合を確認することも大切。フォームの場合、設備や配管など劣化の具合などの確認することも大切。

リフォームの場合、設備や配管の劣化具合を確認することも大切。

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