あなたのポーチはどんな状態?
外出先やオフィスで手早くキレイにメイク直しをするために、まずはポーチを見直すことから始めましょう! たとえばあなたのポーチは、こんなNGパターンに陥っていませんか?
NGパターンその1:ポーチや中身が汚れている
まずはポーチや中身の清潔度合いをチェック! ファンデーションのスポンジが真っ黒だったり、ブラシの毛先が広がってバサバサだったり、ビューラーにマスカラがこびりついていませんか? キレイになるために使うお道具が“汚道具”になっては本末転倒。汚れをそのままにしておくと、ムラづきして美しい仕上がりになりにくいばかりか、表面に付着した化粧品の油分が酸化して肌荒れなどの原因にもなりかねません! こまめにお手入れして清潔に保ちましょう。
・スポンジ、パフ
スポンジやパフの洗い方は、「ぬるま湯+中性洗剤でやさしくもみ洗い」が基本。身近にある洗剤では、食器洗い用洗剤や衣料用のおしゃれ着洗いの洗剤の多くが中性にあたります。スポンジ洗い専用のクリーナーを使うのもおすすめ。
何度か洗って手触りが悪くなってきたスポンジやパフは、新しいものと交換しましょう。
・ビューラー
ビューラーが汚れていると、まつ毛がビューラーがくっついてキレイにカールができないばかりか、切れ毛、抜け毛の原因にも! アイシャドウやアイライナーなどの汚れは、ティッシュペーパーで拭き取りましょう。ビューラーのゴムも、はさんだ跡がついてきたら新しいものと交換を。
・ブラシ
柔らかい風合いを保ちたい天然毛のブラシ。表面についた軽い汚れは、テーブルに敷いたティッシュの上で筆の表面をそっとすべらせるようにして、やさしく落としましょう。汚れが目立ってきたら、専用のブラシクリーナーを使って洗うのが確実で安心です。毛先が汚れたり広がったりしないようケースに入れるなど、収納方法も工夫してみましょう。
また、ファンデーションやアイシャドウ、チークなどのパウダーが飛び散ったり、口紅やグロスの油分がしみついていたりして、ポーチそのものも汚れがちです。時々、中身を取り出して汚れを拭き取ったり、布製のポーチは洗濯するなどして、キレイな状態をキープしましょう。
NGパターンその2:不要なものを詰め込みすぎている
「せっかく買ったから」「いつか使えると思って」「たくさんないと不安」といった理由で、使わない化粧品を詰め込みすぎてはいませんか? 改めて見直すと、ずっと使っていないアイテムがポーチの底に眠っていたり、似たようなアイテムがたくさん入っていたりするのではないでしょうか。不要なものがたくさん詰まったポーチは、重くて持ち歩きに不便なだけでなく、使いたいアイテムがすぐに取り出せず、メイク直しに余分な時間がかかってしまいます。定期的に中身を見直して取捨選択し、本当に使う一軍コスメだけを持ち歩くようにしましょう。
また、ポーチの中身をコンパクトにするために、
・綿棒やばんそうこうなどは使う分だけをジッパー付き袋に入れる
・乳液やクリームなどのスキンケアコスメは小分け容器やミニサイズのものを活用する
・お気に入りの口紅がいくつかあるなら携帯用パレットに移し替える
など、工夫できるポイントはたくさんあります。
化粧直し用のミスト美容液などは、職場に置いておくこともできますね。
ちょっとしたことですが、ポーチがすっきりキレイになると、メイク直しも身軽に手早く済ませられます。ぜひ、こまめなポーチチェックを習慣にしてくださいね!