引越、結婚、出産に入学等々。居住地の役所には、何かと足を運ぶ機会が多くあります。窓口では、どうせいくなら心地よい対応をしてもらいたいと思うのが人情です。なかには今迄に嫌な思いをした事があり「同じ住むなら丁寧や対応をしてくれる役所のあるところに住みたい」なんてひともいるかもしれません。

そんな方にとって朗報があります。大阪市が、市内に24ヵ所ある区役所について「区役所来庁者等に対するサービスの格付け」を発表しました。以下はその内容についてのレポートです。まずは下記の地図をご覧下さい。

「サービス格付け」星印の様子はこうだ!

サービス格付けの地図

大阪市区役所格付け(大阪市市役所サイト「区役所来庁者等に対するサービスの格付け結果について」を参考に筆者作成)

各区の「格付け」をMAPに表しています。TOPは唯一「二つ星」の港区。港区といえばなじみ深いのは、「沖縄美ら海水族館」につぐ入場者数日本二位を誇る「海遊館」、隣接の「天保山マーケットプレイス」、大阪市営地下鉄/JR大阪環状線「弁天町」駅徒歩1分にあるちょっと昭和な香りの「交通科学博物館」といったところ。家族で訪れた人も多い事でしょう。

おなじ港湾部でも、安治川(あじがわ)を挟んで隣の此花区は「星無し」。此花区は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」いわゆる「USJ」がある区です。集客施設がある港湾部の区という事で共通点は多いのですが区役所のサービスには差がありました。

此花区は大阪市内の区の中で、人口密度がダントツに低い区で、大阪市平均の約3分の1(大阪市平均12,009人/平方キロメートルに対して此花区は3,912人/平方キロメートル)。面積は23区中2位(16.94平方キロメートル、1位は住之江区)、人口は23区中下から数えて2位(66,265人、一番少ないのは浪速区の65,320人)という「人口過疎エリア」。窓口サービスにも頑張っていただき、USJ来訪者(年間約1,000万人弱)の100分の1でも区内に住めば居住者は倍以上になるのですが…。

大阪市を北部、中部、南部にわけると中部の区に星がついているのがわかります。鶴見区、城東区、中央区、天王寺区、浪速区、西区、港区あたり。星が少ないのは南部の区です。星が無いのが、生野区、東住吉区、阿倍野区、西成区、住之江区。「格付け」に関しては南部の区には厳しい結果が出たようです。

次のページでは、窓口毎の点数の上位下位をみてみます。