田端駅で田端ふれあい橋を渡る
田端駅そのものは、僕が初めて利用した昭和の終わり頃からずいぶん様変わりしたと思う。それでも、どこか田端駅には他の山手線の駅にはない雰囲気がある。
「田端ふれあい橋」という歩行者専用の橋が山手線を跨ぐ。この橋は1992年(平成4年)にかけられたそうだ。
自転車も走らない歩行者専用の橋なので、のんびり歩ける。ベンチもたくさんあるので、休憩してもいい。煙草を吸える喫煙スポットもいくつもあり、愛煙家にはうれしい通りだろう。この橋から山手線の外側へ行くと、新田端大橋という古い橋があって、一般道路へくだっていく。田端大橋が新しく架け替えられたので、「新」とついているが見た目はかなり古い。その手前に階段は新しくなっていた。ここの手すりがおもしろい。ぜひ見てほしい。
ほとんど人通りはないので、この階段の手すりにある駅名を眺めるだけで山手線一周できる。