演歌・歌謡曲/演歌・歌謡曲 イベント案内

歌謡曲でモッシュ! DJイベント『歌謡deポン!!』(2ページ目)

2013年3月をもって四周年を迎えた大阪の歌謡DJイベント『歌謡deポン!!』。世間が思う歌謡曲の懐メロ感なんてどこへやら。パンキッシュな激しい盛り上がりと、大阪らしいこってりしたエンターテイメント性は他の追従を許さない。今回は主催者の大義をはじめ、何人もの関係者にインタビューして歌謡deポンの魅力を語ってもらいました。

中将 タカノリ

執筆者:中将 タカノリ

演歌・歌謡曲ガイド

テキーラガール coco 「平日だなんて忘れちゃう」

ガイド:毎回、テキーラガールとして素敵なコスチュームでフロアの華になっているcocoちゃんですが、『歌謡deポン!!』の魅力とはズバリどのあたりにあるのでしょうか?
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『歌謡deポン!!』名物、コスプレテキーラガールのcocoちゃん(写真左)


coco:私たちがテキーラや日本酒を配り歩いていくうちに、みんながベロンベロンに酔っぱらっていく過程を見るのがおもしろいんです(笑)。もちろんこっちにも返盃がくるから、わたしも酔っぱらいますし。

ガイド:ほんと、『歌謡deポン!!』ほどお酒が出るイベントはなかなかありませんよね。フリー参加宴会みたいなノリ、とでも言うか。

cocoちゃんにとって『歌謡deポン!!』でかかるような歌謡曲はどう映っているのでしょうか?生まれるはるか昔の曲になるわけですが。


coco:わたしは逆に流行の音楽がわからないので、逆に昔の曲のほうが歌詞にグッときたりしますよ。小さい頃から聖子ちゃん(松田聖子)が大好きだったので、歌謡曲みたいな曲を聴きなれてるのかもしれないです。

ガイド:cocoちゃんと同世代の友達の間では歌謡曲はウケているのでしょうか?

coco:いや、わたしのまわりでは全然ですね。むしろ"昭和"とかに抵抗ある子のほうが多いんじゃないかなと思います。聖子ちゃんとか好きな洋楽(オールディ―ズ)の話しても「なんでそんな古いの好きなん?」って。

ガイド:やっぱり歌謡曲好きは少数派になっちゃうんですね。

coco:"好き嫌い"と"新しい古い"は関係ないんですけどね。でも『歌謡deポン!!』のお客さんで多いけど、普段からライブハウスとか出入りするような子たちは、どっちかというと昔の歌謡曲も好きな人が多いと思いますよ。

ガイド:ライブハウスやクラブに出入りしていく中で、いろんなジャンルの音楽を許容できるようになっていくんでしょうね。みんなそんな風になったらいいんですけど。

では最後にcocoちゃんにとって『歌謡deポン!!』でかかる印象的な三曲を挙げてください。ついでに読者の方に『歌謡deポン!!』の紹介も。


coco:わたし的には『だって・フォーリンラブ・突然』(三原じゅん子)、『ビューティフル・サンデー』(田中星児)、『2億4千万の瞳』(郷ひろみ)です。

『歌謡deポン!!』は世代とか分け隔てなく楽しめるイベントです。いい音楽がかかって、お酒も飲んで、平日だなんて忘れちゃうくらい楽しいイベントですよ!
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