芭蕉の句で有名な中尊寺

金色堂はガラスケースに覆われている

金色堂はガラスケースに覆われている

平泉と言えば、中尊寺を連想する方は多いことでしょう。それは学生時代にも習ったように、松尾芭蕉が紀行文「おくのほそ道」で平泉を訪ね、俳句を残していることによります。

中尊寺は山を切り開いて作った社寺で、今行けば、長い参道の左右に数多くの門や伽藍が点在し、平安時代の代表的な社寺であることを伺い知ることができます。そこに奥州藤原氏が幾つもの伽藍を建立し、栄華の時を迎えました。

わけても、白眉の建造物が金色堂です。今では建物の全てがガラスケースで覆われ、その姿はガラス越しにしか見ることができません。照明を落とした中、静かに佇む金色堂はほとんどを金箔で覆われ、中には藤原三代の遺骸も安置されています。

ゆっくりと、なだらかな上り坂の参道を歩きながら、左右に広がる仏教建築を眺めれば、慌しい現代社会からタイムスリップしてしまうかのようです。

国宝でもあり、世界文化遺産でもある中尊寺。行くには、3月から6月頃がいいと思います。3月は、まだ雪の残る東北らしい風情があり、5~6月は新緑鮮やかな景色を見ることができます。秋は紅葉が楽しめますが、混雑します。

平泉のお勧め観光スポットです。

■中尊寺
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
TEL:0191-46-2211
拝観時間:
3月1日から11月3日まで、8:30~17:00
11月4日から2月末日まで、8:30~16:30
URL:http://www.chusonji.or.jp/

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