80年代を象徴するポジティブな楽曲
1985年のデビューの約半年後の1986年初頭に、かの小室哲哉氏作曲の「My Revolution」を発表し、一躍スターダムに上りつめた渡辺美里さんはまさに80年の寵児と言えるのではないでしょうか。ミスセブンティーンコンテストという意外なデビューのきっかけではありますが、パワフルな歌唱力と、小室氏という、同じく80年代を代表するミュージシャンの楽曲というマリアージュは70万枚を売り上げる彼女の代表曲を生み出しました。
「セーラー服通り」というドラマの主題歌でもあり、1月の発売から2ヵ月後の3月にオリコンチャートの1位を獲得することとなります。
サビの「わかり始めた My Revolution 明日を乱すことさ」のフレーズはだれでも聞いたことがあるのではないでしょうか。
日本が元気だった頃を代表する、とてもポジティブになれるまさに80年代そのもののような曲だと思います。