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再開発の主役はタワーマンション

このところ、駅前を中心とした再開発はタワーマンションの建設を核としているケースが多く見られます。ここで取り上げた3エリアでも、タワー物件が主役の街づくりが進められているところです。

執筆者:山下 和之

このところ、駅前を中心とした再開発はタワーマンションの建設を核としているケースが多く見られます。ここで取り上げた3エリアでも、タワー物件が主役の街づくりが進められているところです。


環境にも配慮した大崎駅周辺の再開発

再開発が進む山手線大崎駅の周辺で、新たなプロジェクトが始動しました。ゲートシティ大崎やTOC大崎ビルとは駅を挟んで反対側の大崎駅西口中地区約1.8haです。再開発組合の設立が認可され、2009年の完成を目指して事業がスタートしています。

計画では、地上36m、高さ約143mのツインタワーマンションを建設します。総戸数は約1120戸で、低層階は事務所や店舗が入る予定です。現地は木造住宅を中心とした密集市街地で、細い路地が多く防災上の問題を抱えていました。再開発では広場などの空間をつくることにより、防災性の向上を図るとしています。

大崎駅周辺では今年9月に品川区が「環境配慮ガイドライン」を策定。建物の屋上や壁面を緑化したり、形状や配置の工夫で風が通り抜けやすくするといった基本方針が示されました。都市機能だけでなく環境にも配慮した大崎駅周辺の再開発は、街づくり新しいモデルになるかもしれません。
大崎駅西口地区のイメージパース


二子玉川で全国最大規模の民間再開発プロジェクト

東急田園都市線二子玉川駅周辺では、東急電鉄などによる再開発プロジェクトが進められています。この「二子玉川東地区市街地再開発事業」は、駅周辺に商業施設やオフィスを集めるとともに、多摩川の緑を生かした住宅の供給を行おうという、複合型の街づくり計画です。

計画区域は約11.2haと民間施行事業としては全国最大規模になり、2期に分けて行われます。第1期分は約8.1haで、地上43階、高さ約151mのタワーマンションをはじめ住宅、店舗、オフィス、駐車場など延べ面積約26万4400m2が開発される予定です。

現地は二子玉川駅東側の多摩川沿いに広がるエリア。工事は来年4月からスタートし、3年後の2009年3月に完成する予定です。駅の北側に位置する玉川高島屋との相乗効果で、駅周辺がさらに賑わいを増すことでしょう。

二子玉川東地区の完成予想図
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